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鈍い冬は鉛と鉄の味がする温かさ

どうも、HiraRenです。

絶不調。

昼の仕事で表彰される事態に陥る。
そこに力を使うべきではない。
そんなところに使う力があるなら、ほかに書くべきものがある。

とにもかくにも昼の仕事が忙しく、貴腐葡萄みたいな姿で夜の電車で帰ってくる。
そんな状況で読書も執筆もぱったりと止まる。
書く時間を確保しても、魂がすっぽりとない。

なにもない。

なにも出てこない。

ベルベル人たちの知恵の泉はすでに枯れ、腐った水で渇きを潤してきたけれども……もう限界だ。なにもない、なにも出てこない……といった状況。

うげー。

ファミ通文庫大賞の最終選考
武蔵野文学賞の最終選考

この2つが妙に気になっていた。

幸いなことに本日、ファミ通文庫大賞の最終選考が出た。
長年の経験からHiraRenの作品は受賞に至らない事は理解している。
そしてその理解が今回、また深まったわけだ。
受賞作のほとんどがファンタジー系&異世界なわけで。
よくもまあ『リメスタル・アルマゲドン』がピックアップされたわな、と改めて思う。
約200分の3は、見事に外れを引いたわけです。

であ、約20分の1を狙っている武蔵野文学賞はどうなるのか。

たぶん10月下旬にわかるでしょう。


今朝、妙に肌寒いことに気づきました。
昼の仕事に忙殺されていたせいで、もっとも読書がすすむ秋がすでに失われてしまった事に気づきました。
冷たい風は排ガスに温められて嫌な臭いがしていました。
空には雪原のクレバスみたいな雲が浮いていました。電線にとまっていたカラスとオナガドリが、今日も朝を告げるように啼いています。たぶん、明日も啼くのでしょう。


なんか書きます。
なんか読みます。

リメスタル・アルマゲドン、もちっと待ってくれると嬉しいです。

であであ。

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