月初に苦言した件についてですが、その日だったか? にカクヨムと書籍化されるとのことで、その大元の親会社、小学館へ問い合わせました。
返答としては3日後には小学館からは返答がありましたが、カクヨムからの返答は未だにありません。なので昨晩再度問い合わせたけど返答が来るのかも微妙ですね。
なんとも言い難い運営です(苦笑)
流石は小学館ということでしょうか? 盆休で来週以降と思ってはいたけどすぐ返事が来たのは流石だと思いました。
2社に関してはほぼ全く同じ質問をしています。もちろん、公表をする予定も伝えた上での問い合わせです。
内容としては
・書籍化するにあたり改稿に対応できるかの有無
・例外は無し
・該当場所については精査、推敲はされる
と、まぁ予想通りの回答でした。あちらからすると「面倒な……」って感じでしょうね。そりゃ出版する際は改稿されるのが当たり前で、それはプロで売れっ子でも、直木賞作家だろうとなんだろうと当たり前なので。
ただ片方だけはなぁと思ってついでで問い合わさました。大手が答えたんだから逃げるなよ? という打算も無くはないけども。
正直、出版側に聞いたところで性描写については意味がないのですよね。映像にはR指定が15/18が定められているけども、書籍については厳密にいうと無いのだから。ただ青少年向けは気を使ってぼかしているだけ。ただ近年ではそこも緩和というか限りなくアニメにしろ漫画にしろ挑戦的で、過激になっているので、言ってしまえば書籍化に関してだけ言えば何ら問題は無いと言える。
ただ、そこで出てくるのが倫理になる。
指定がないとはいえ本屋では未成年にはアダルト本は売らないなどしているのがそれである。漫画は腰から下は書かないなど、ギリギリのラインを攻めてはいるが一応は配慮している。
ただこれは販売されているもので、買い手の判断で決められるからである。ようは自己責任になる。なので小学館に限らず、あのような返答がくるのは想像できる範囲。そもそも漫画にしても少年と青年、ようはターゲットとしてる年齢でエロシーンの区別は一応されている。(近年では曖昧でToLOVEるで問題になった事例はあるが)少年誌ではラッキースケベ系、青年では性描写しているなどのように。
ではあれの何が問題か。ラッキースケベでもなんでもない。はっきり言えばソープのシーンまんまなのが問題。かつ、そもそもライトノベルの発端は10~20代の少年少女も含むターゲット向け。それが、オープンサイトであからさまなシーンが野放しなのがいけない。倫理や秩序が全くないのだ。その辺り「なろう」はしっかりしているとも言える。
運営は当然だが、素人であっても、例え作家が未成年で18以下の学生で子供であったとしても、倫理は問われなければならないと私は思う。
不特定多数で販売されているわけではない。実際は法律的にどうなのかは専門ではないのでわからないが、公序に違反してるとも言えなくないのではないかと考える。
エロは取り入れたら読まれたりするのはわかるが過度なエロを書きたいなら書籍化されてからしたらいい。エロ、性描写もタグをいれてるの選んで読んでるんだろうと言う屁理屈は通じない。なんの脈絡も無く過度なエロはただの下衆である。
エロシーンでも上手く組み込むのも作家の技量。大衆向けの小説を書いてるのか、官能小説を書いてるのか、読んでほしい読者層は何歳なのか、またどんな年齢がここを利用しているのが多いのか、今一度作家は意識して欲しいと願う。
とかなり長文なったが、運営は返答するのかね? なんかこのまま返答もしない気がするのは気のせいか?