9回目。
小説でもそうですが、1桁なうちは、まだまだ始めたばかり感が出ますよね。
2桁になれば、それなりに続いてるなぁ…3桁になれば、遠くまで来たもんだ…って感じ。
人間の年と同じです。
さて、近況報告らしいことは特に無いです。
「僕は霧中で嘲笑う」も「令和宵闇無頼道中」も特筆することなく書き進められています。
終わり際だなぁ…感があると言えばありますが、その程度。
他に書く面で何かあったかと言われれば特に無いです。
というわけで、普段通り「話題」を設定してそれに関して適当に話していこうかなと思います。
今回は「ファンタジー世界の設定」について。
何時ぞやも似たようなことを書いた気がします…異世界モノに関して書いた第7回ですね。
(
https://kakuyomu.jp/users/HaruhikoAsakura/news/16816927860961333584)7回は「異世界ファンタジー」の定義に関してつらつら語ってました。
今回はそこから一歩踏み込んだ話題になると思います。
…問題提起だけしといて終わりって感じになると思いますが、まぁお付き合いくださいな。
さて、現在、自分の小説で胸を張って「異世界ファンタジー」って言えるのはただ一つ、「アルキテラコッタの帰還省」です。
(
https://kakuyomu.jp/works/16816927859486557246)簡単な1話完結型の短編で、割と細かいところを端折って書き進めています。
今まで挑まなかった異世界モノ、書いてて楽しいのですが、これを書いていてふと思いました。
「で、この世界の○○(行政上のアレコレとか常識とか)ってどーなってんだ?」と。
認識が正しければ、この手の話題ってあっという間に火がついてあちこちに燃え移り易いものかと思います。
…が、やっぱり書いてて思います。「この種族の常識とかしきたりって何なんや…」と。
「アルキテラコッタの帰還省」は幸いにも、その辺をボカしても成り立つ系…悪く言えばその辺は読者の妄想力に任せた!ってスタイルなので、気になったところで無視しているのですが…
この先、実は異世界ファンタジーで長編を書きたいなーと思ってまして…確実に向き合わねばならぬ問題だなと思っています。
「どこまで作り込めばいいんだ問題」
とでも言いましょうか。何処まで設定を練り込めば…深い描写が出来ますでしょうかね?
存在もしない世界に、現実性を持たせられるでしょうかね?
その描写を、その深みを、読者に嫌味なくスーッと入り込ませる描写は?流れは?…
と、色々考えないとなぁ…と思わせられることがハッキリしてきたのがここ2か月ちょっとの間の事。
まだ自分の中で明確な答えは打ち出せていませんが、最近はチラホラとヒントと言うか…他の人の「こうしてる」を目にする機会がありましたし…
疑問が明確になったので、そろそろ勉強がてら別の人の作品やら、文庫本にも手を伸ばそうか思っています。
(この辺、先週の近況ノートでも書きましたよね。勉強あるのみですよ…ホント)
この話題、何処かで「自分はこうしてる」が固まってくることでしょう。
その時に、改めて「こうしてるよ!」って言える時が来れば良いですね。
きっとその時には、今よりもう少しマシな文章が書けている…と信じたいです。
それでは
また来週