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寛容とは軽蔑の最終段階、その一つ手前

 「寛容とは軽蔑の最終段階、その一つ手前」みたいな言葉をバルザックの本の中で見つけました。寛容とは、他人を許すことですが、優しくマウントをとるとか、自分への慰めの一種(許すことも快楽の一種ですからね)と思っていたから、こういう見解は新鮮でした。要するに、セリフとしては次のような具合のものでしょう。
「まぁ、この程度でしょう」
 失敗を見つけた彼はこう言った。

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