ポケモンGOやってる人にはおなじみのCharge Spotという制度……サービス……? があって、簡単に言うとレンタル充電器。1時間で返せば150円、48時間までは300円、それ過ぎたら時間いくらで課金され、上限は3,000円。基本的なケーブルはついているので、例えばライトニングケーブル忘れた(しょっちゅうやる)ので1,200~1,600円くらい出してライトニングケーブル買うか(しょっちゅう買ってるから大体値段が分かる)、とするよりは安上りだし、何せライトニングケーブルも増えないし、借りた場所以外でも空きスロットがあればどこでも返せるから、地下鉄の端で借りて(あれば)、もう反対の端で返すこともできる(空きスロットがあれば)。便利なシステムである。ある一点を除いては。
アプリの登録とQRコードの読み込みが必須なんすよ。
いやまあしょうがねえかなという気はする。確かに。それはそう。他に登録しようがねえもんな。ただあのー、ライトニングケーブルを忘れたり、充電器を持ち歩き忘れたりするボンクラはな、そもそも「あっ<<そろそろ>>充電切れ<<そう>>だから、充電器借りよ」とは思わねんだよな。切れてから焦るんだよ。そこを読み誤っている、このサービスは。
というわけで使ったことなかったというか、あっ使ってみようと思ったときに絶望の淵に落とされて以来使ってなかったのだが、ボンクラが2人いれば使えないこともない。ボンクラAがスマホの電源落としてしまい、ボンクラBも充電器もう使い切って余命いくばくもない、というシーンだと、使える。
っていうか使った。そうだ、今こそCharge Spotを使う時ってなって、ボンクラBのスマホで契約して、ボンクラAのスマホを充電して、初めてこのシステムの偉大さが分かった。便利ですね。まあ、わりと人口多くて、いろんな場所に設置されているからこそではあるが。一人だと絶望の淵に落ちるのが、二人だと希望に変わるってのが、なんか示唆的で良かったので報告しておきます。