今年4月と5月はかなり無給で、まあそれはそれで良かったんだが、俺の仕事の性質上、確実に一定回数はこなしてねってことになっていたので、結果どうなったかというと6月にバッチバチに詰めて働いた。
さてここに平均月に10万円を稼ぐ人がいたとする。その場合、その人の月の所得税は3600円である(全て乙欄適用の給与についての話です)。
これを4,5,6月の3ヶ月間繰り返したとすると、収入額は30万円、税額は10800円になる。まあまあ。そんなもんでしょ。それだってムカつくがまだ許せる。
では、4月と5月は休みにし、6月にその分を含めて馬車馬のように働いてもらう、ということにするとどうなるか?
収入額は30万円で変わらない。税額が54500円になるんだよな。バカ! こンの石頭ァ!
(信じられないという方は調べてみてください)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/zeigakuhyo2019/data/all.pdf いやまあだからそのために年末調整や確定申告がある。これはまあ分かってる。最終的に払い過ぎとなったら引き戻せる。それは知っている。理屈では。
ただ「こころ」は泣いてる。人の情ってやつが叫んでるよな。今年に、4月と5月に収入が無かった人間にお前それやるか〜? なんでそんなことすんの。酷すぎるだろ。
せめて有効に使って欲しいですね。頼むよ。