ある美漢/恨み感=Re:cycleをお読みいただき、誠にありがとうございました。
この作品は私が高校生のときに初めて連載という形で執筆した作品をリメイク……ではなく”リサイクル”した作品です。
当時『アルミ缶』と『ある美しい漢』という言葉遊びから書き始めた作品で、キャラの設定や作品冒頭などは最初に書いた時と概ね同じです。
恨み感側の内容が大きく増えて、あとは結末も大して考えてなかったけどキャラが勝手に動いて今回の結末まで辿り着いた作品になりました。Re:cycle編も最初は全く考えてないし存在すらしてませんでした。
ちなみに『アルミ缶リサイクル』という単語を言いたいがために改めて書き始めた作品と言っても過言ではないので、『ある美漢Re:cycle』が最終的なタイトルになるんですかね。わかりません。
私が先に執筆した『サイアイ』の方のあとがきにも書いたのですが、当時『PSYシリーズ』というシリーズものを構想していて、サイアイがEp1で、ある美漢がEp3という立ち位置にいます。
ある美漢を先に読まれた方は、是非Ep1のサイアイも読んでいただけると幸いです。ある美漢の数百年前の話になっています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648039257647 ある美漢Re:cycleは一応完結はしましたが、後日談として『四人の物語』を気が向いたら更新していく予定です。
作中でもレイラが若干メタ的な発言をしていますが、あの世界でのシキの物語は終わってあとは四人で物語を作っていくことになります。
高校を卒業してそれ以降の四人の些細な出来事や心情を1話完結で書いていきたいと思っています。
ただ、本当に気が向いたら書くという程度ですので、月に1話書くことができればよくやったと褒めてください。現時点で3ヶ月で5話書いてます。
思いつくまでに時間がかかって、書き始めたら半日くらいで書けるんですけどね。
さて、先に書いた『サイアイ』が全体をしっかり考えて一つの纏まった作品であるのに対して、ある美漢は一応連載という形態を採って書いていたのでサイアイに比べると非常に難産でした。
そのため作品全体の完成度を比べると、やはりある美漢よりもサイアイのほうが高いという自覚があります。
ただ、高校時代に書いていた思い出もあってタイトルに関してはある美漢の方が思い入れがあります。
勿論、どの作品もどのキャラも全て思い入れはありますけどね。
書きたいことをただ書いてまとまりのないあとがきですが、既存の作品や今後執筆する作品や四人の物語も読んでいただけると嬉しいです。
あとがきまでお読みいただき、ありがとうございました。