蒼穹の裏方に日ごろから応援をいただき、ありがとうございます。
さて、本編では英海軍との戦いが開始されております。しばらくは、日本海軍と英海軍との戦いを記述することになりそうです。
しかしながら、昨今のニュースを見ると、小説の中ではありますが、ストレートに英海軍と戦って、ある意味相手をやっつけるようなストーリを描くことに若干のためらいがあります。
この物語の中では、これからも英海軍との戦いが描かれますが、決して作者は英国に対して悪しき思いを抱いているわけではありません。むしろ好意を持っています。
英国では、海軍艦艇を呼ぶ時に、例えば「HMS Hermes」というように、今もHMSという修飾語を付けますが、これは「Her Majesty's Ship」という言葉で「女王陛下の船」という意味になるそうです。これからは「Her」が「His」に代わるのでしょう。
女王陛下のご冥福を、心からお祈り申し上げます。