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あとがき【奇跡の司教が走る時】

もう6年以上前になっちゃったなぁ。いやもっと前かも。なんとなくライトノベル、それもファンタジーを書きたいなと思って、「奇跡の司教が走る時」を書き始めたのは。

まぁ、この6年とそれより少し前から、パワハラにあって会社をバックレたり、持病のうつがひどくなったり、ようやく安心して働きだした職場が閉店したり、今の会社でも体調を崩してしまったり、あいかわらず激動の我が人生だったのですが。

それはひとまず置いておいて。

はるか前から「小説家になろう」や「カクヨム」がある事は知っていたのですが、ラノベってあまり読んでなかったんです。小説は中学生の頃から書いていて、主に恋愛モノや青春モノを書いていました。一番知っているラノベは宗田理先生のぼくらのシリーズ。本当にラノベはよくわかってないんです。(汗

それで若い頃は純文学のほうにいて、めちゃくちゃな小説を新人賞に応募しては落選してました。30を過ぎたあたりで、地方の公募で何回か入選できましたが、中央の大きな新人賞では一次選考すら通らないでいました。まぁ、ラノベを書き始めてからも一次選考は通ってませんがw

難しいですね、小説って。

とにかくある時からなんかラノベを書いてみたくなったんです。それで少しずつラノベを読みながら、書き進めてきたのが「奇跡の司教が走る時」でした。でもやはりラノベというよりは、純文学っぽい人間模様の小説になってしまいました(汗

ある人からこの小説の感想をもらったら、難しすぎてよくわからないって答えをもらいました。確かに登場人物や設定が多くなればなるほど読者は混乱するし、だいたい自分の小説っていつもなんだか堅苦しくって、平易な表現でいいから読者に伝わる文章がいいって指摘された事もあったんです。

ラノベの道は一日にしてならず、ですな。

今回からカクヨムだけでなく、小説家になろうでも投稿し、多くの方々に読んで頂けました。本当にありがとうございました。書籍化の話はなく、公募も落選したこの小説ですが、やはり読んで頂けるというのは嬉しいものですね。完結ブーストも経験でき、書いて公募に送って終わりの時代とは違い、張り合いというものを感じました。

さてこれからですが、今年と来年は小説以外に本腰を入れてやりたい事があるので、少しそちらに専念しようと思っています。でも新作の小説はもう書いているので、完結できたら、また皆様に読んでいただきたいと思っています。ではでは!

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