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白いなんとか

こんにちは、吉澤です!
今年の3月からカクヨムで小説を掲載して、もうすぐ3カ月になります。
たぶん過労のせいの体調不良で会社を早退した本日ですが、
お休みと気分転換を兼ねて、現在連載している小説の裏話を
好き勝手に書いてみたいと思います。

現在公開している「その白い声を聴かせて」ですが、
わかる人はわかりますが、有名なドラマのタイトルを
リスペクト(パクり?)してます。
医療小説なので「白い巨塔」を思い出す人も多いかもしれませんが、
19年前に放送された、タレントの中居正広さん主演の
「白い影」に影響されて創作を始めた小説です。

原作は渡辺淳一先生の「無影灯」で、古くは俳優の田宮次郎さんが
演じた作品でもあります。わかる人ならすぐわかる話ですが(!?)、
もう19年も経ったドラマなので、若い人にはチンプンカンプンかも
しれません。中居さんは「味いちもんめ」などいい作品に恵まれた
役者でしたので、司会業が忙しい昨今が残念です。

「白い影」で脇を固めていたのは竹内結子さんや上川隆也さんなど、
実力のあった役者さん達でしたので、引きこまれるように放送を見て、
DVDで何度も見た作品です。お話のテーマがすごく重厚であり、
医師と患者の両方であった中居さんの演技が好きでした。
自分もこんな医療ドラマをいつか書いてみたいと思った作品であります。

ドラマの放送から数年して、自分は精神科の世界に患者として入った
のですが、医療ものを書きたいという思いは続きました。
当時の担当医とカウンセラーが○ていたので「白い○」とか考えましたが、
あまりいい冗談にならんし、どうも担当医がすごく腕のいい医師なのに、
自分の中で動いていかないので、なかなか創作に至りませんでした。
「その白い声~」では医局長として、これからやや出番が増えます。

それから私の仕事の都合で担当医が何度か代わり、その中の一人の担当医から
感じて、動きだしたものが現在連載している小説となりました。
ちなみに小説の中でも書いていますが、「白い」は無垢や純粋といった
意味が込められています。

週に一度ぐらいのペースでの連載をしていて、現在は約半分といったところ
です。これから春乃には大きな動きがあり、また別の患者にも四苦八苦する
といった感じになります。

いつも私の妄想に付き合い、読んでくださる読者の方には感謝でいっぱいです。
一人でも読んで頂ければ十分という信念でこれからも頑張ります!

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