どうもエロマンガソムリエです。
クールなお姉さんとボーイッシュ娘が性癖です。
本日より、兄ばかの最新話『第80話 画竜点睛のネクサス(中編)』を更新致しました。
——ええ、皆さんの思っていることは重々理解しています。「…あれ?前後編じゃないの?」って感じですよね。
元々その予定だったんですが、想定よりだいぶ長尺になってしまった為、急遽中編を追加しました。
中編は前回の13000字よりほんの少し短い約12000字ですが、実は前編も中編もかなり内容(会話文や地の文)を削っているんです。まぁプロの方ならもっと短く書き換えたり色々と工夫が出来ると思うんですが私は何も心得ていないただの鬱アニメ好きな素人なんでね…。
ですが逆を言えば“要らない描写や会話が一つもない”という事ですから、一見普通の地の文や何気ないキャラクター同士の会話ですらかなり重要になってきたりします。
さて、今回新しい単語が出てきましたね「ラグナロク」。ラグナロクって「神々の戦争」だったり「終末の日」だったり…ところによって意味が変わってたりします。どちらにせよ世紀末的な意味なので、この兄ばかでは「人間を下級悪魔に変貌させる儀式」という事にしました。
ラグナロクに関しては色々思うところがあると思います。何でそんなヤバい儀式が存在するんだよ、とか…何でアヴァリスはラグナロクの存在を知ってるんだよ、とか…ですがそれを本編で語ると更に長尺になるので、皆さんの想像に任せます。
そしてかなり“詰み”な状況になってしまいました。
アヴァリスを倒してもラグナロクは起こるという…シンは自ら人類を滅ぼす覚悟を決めてしまいましたが…果たして本当にアヴァリスを倒してラグナロクを起こすつもりなのか、それともあり得ない奇跡が起こる事を信じているのか…。
なろう系特有の最強主人公と化したシンですが、こういう“一瞬で倒して終わり”ではない展開ってあまり無いんじゃないかなって思います。まぁ最強主人公モノの良さは圧倒的な力による爽快感であって、こういう“倒したくても倒せない”という歯痒い展開は望まれていないからだと思うのですが。まぁ、なろう系アンチの私からすれば最強主人公モノの需要とか知ったこっちゃねぇですけどね。こっちは兄妹同士の掛け合いとダークファンタジーを書きてぇんだコノヤロー。
——でも画竜点睛のネクサスで、シンとフェリノートってあんまり会話してないような気がする…。
因みにアヴァリスの雷と炎が触れると爆発する、というのは原神の過負荷反応から得ました。でも調べてみると別に炎と雷が触れたからと言って爆発が起きる訳ではないらしいですね。まぁ物理法則を無視するのはファンタジーあるあるという事で…。
『第80話 画竜点睛のネクサス(中編)』はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861556163273/episodes/16817330652296581867