関川 二尋さま企画のハーフ&ハーフ3参加作品である『魂のコレクター』完結しました。
今回は、借金や借りたものを回収する取り立ての仕事を軸に、6人のタイプの異なる顧客のもとに回収に行くストーリーで、参加者がおのおののアレンジを加えていきます。
6人の顧客は、それぞれ、関川さんが考えられたキャラクターの特性があります。
『幼少にして大黒柱の男の子』とか『やたらドラマチックなお婆さん』とか……。
最後まで書き上げてみて、非常に面白かったです☆
また、通常とは違う執筆の楽しさを感じました。
どんなお題(キャラクターの特性)が出されるか分からないので、最初に設定を固めすぎず、臨機応変に対応できるようにしたり、自分なりの工夫はしました。
それでも、最後は、うまく締めくくらせようと考えるあまり、ちょっとお題と合わなくなりかけてしまったり、こじつけたり、冗長になったりと、反省はあります。それと同時に、最後まで完結させたという自分なりの自信もつきました。
しかし、他の参加者さまの作品を見ると、ちゃんと大団円で、冗長でもなく、本当に上手に書かれていて、素直にすごいなと思います。
中には、さらに一定の制約を課しながら、物語に上手く集約させている猛者もいらっしゃいます。
本当に勉強になります。
最後に、素晴らしい企画を考えてくださった関川さんと、読んでくださった皆様に、深く感謝申し上げます!
ありがとうございました☆