昨日滑り込みでカクヨム甲子園のロングストーリー部門に参加しました。
場面をいくつか削って、文字数がなんとか収まるように調整してエントリーしました。
そこで一晩考えてみたのですが、甲子園用に削っていた部分を元に戻すことにしました。
その部分がないと、話がうまくつながらないような気がしたので。
それで、現在の文字数は22000文字。コンテストの規定文字数よりも2000文字オーバーです。
何が言いたいかというと、今回のカクヨム甲子園にこの作品を出すのは見送ろうかなと。
ずっと応援してくださった方々には大変申し訳なく思っています。
ですが、コンテスト用に削って中途半端な状態で出すよりも、完璧な状態で仕上げたいなと思いました。
ショートストーリー部門の作品はそのまま参加しているので、そちらは結果を待ちます。
断腸の思いでの決断ですが、今回参加できなかった作品は、また別のコンテストなどに出せる状態になれば出していこうかなと考えています。
そこでカクヨム運営様に問い合わせてみたところ、どうやら受付終了後のコンテストのエントリー取り消しができない仕様になっているようす。
作品を削除するしか取り消せないということなのですが、せっかく素敵な感想やレビューをもらっているので、削除することはせずに結果が出るまでこのまま放置しておこうと思います。
なので参加しているように見えても実は参加していません(笑)
紛らわしくて申し訳ないです……。
ところで今回の作品の執筆でがんばったのが、
・一文を短く、長くを交互に
・情景描写はこれまでよりも抑え、代わりに心情を描いてみる
・地の文の人称を省く
の三点なんですが、うまくできていますかね……
わりと難しくて、かなり手こずった思い出しかないです(笑)
ストーリー的には書くの楽しかったのですが、書き方一つでこれほど変わるとは。
文章と文章の間をわざとつめたのは、そちらのほうが世界観に合うと思ったからです。
この執筆経験でしか得られなかった発見などもあって、とても勉強になりました。
なので本作、おそらく無駄にはならないと思います。と言うか無駄にさせません(笑)
今後の予定については考えている途中ですので、また後日お知らせします。
それではまた。