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読書記録(7/2)

夷也荊さま作『蝶と華の契り』読了しましたv 
衝撃的な描写で始まるジャパニーズ・ホラー。処女を襲う謎の「奇病」から、特定の血族を襲う蝶の呪い。隠れキリシタンの歴史も絡む展開で、とても面白かったです(^^) 
途中から、「これ、どうやって解決させるんだろう?」と気になり続け……結末に納得しましたv
全編通して、血と黒い蝶の舞い飛ぶ描写が美しいお話でした。


楽しませて頂きました。
ありがとうございましたv

3件のコメント

  • Azurite(藍銅鉱)様

     こんにちは、夷也荊です。
     拙作『蝶と華の契り』を読了して下さり、誠に感謝です!
     小生は文系のため、科学的な話にはなりようがないので、キャラクターと資料に連れて行ってもらった感がある作品でした。ですので、「どうやって解決するのか?」という問いは、ごもっともです。しかも、この作品には隠れ設定があり、神話学の手法を用いて描かれています。 
     通常:蝶は人に捕まえられる/作中:蝶が人(血華)を捕まえる
       男が女に子を与える(時代設定による)/女が女に子を与える
       幼虫は葉を好む/幼虫(地獄蝶)は肉を好む
     ……などなどでした。
     読了していただき、本当に、本当に、光栄です‼
     小生はまだまだ修行の身で、Azurite様のような作品が書けるように更新のたびに勉強させていただいております。よくあんなに長大なストーリーを破綻させずにお書きになっているなぁ、といつも尊敬の眼差しで拝読しています。これからも楽しみにしております。

     それでは、お礼まで。  
  • 夷也荊さま

     こんにちは。コメントありがとうございます。
     いやあ~、たいそう面白かったですよ!(^^)
     
     SFならば、未知のウイルスや細菌のアウトブレイクが題材の場合、解決策は科学的なものになりますのが。
     御作は、敵は「地獄蝶」という最初から不条理な存在ですので、これにどう対抗していくのか、興味津々でした。あ、勿論、ご先祖さま達の人間ドラマの切なさ・やりきれなさも読みごたえがありましたが。
     ロザリオや異教が予防に有効なところが、面白かったです。神様が違うと地獄も違うんですね~。お書きになった通常と作中の設定の対比は、気づいておりました。最終的にどうなるんだろう? と考えて……そう来たか、と(^▽^)
     読み応えのあるホラー、堪能させて頂きました。ありがとうございましたv

     拙作にも、過分なお言葉、恐縮です(^^;A もはや20万字を軽く超え……お付き合い下さっている方には、ありがたくも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
     素人が趣味を高じさせた挙句、好き放題に書き散らしたものですが、読んで下さったお時間に見合うものになっていれば……と、祈り続けております。
     ありがとうございました。
  • Azurite(藍銅鉱)様

     おはようございます、夷也荊です。
     御作は「素人」のレベルではないですよ。こんなに素晴らしい内容と、量をお書きになられたのなら、コンテストなどは考えないのでしょうか? 今は上限なしのコンテストなどもありますから、もったいないと思ってしまいます。本当に文系でないことが信じられません。どれだけ勉強なさったら、Azurite様のような作品が書けるのか……、と考えさせられます。
     これからも更新を楽しみにしております。本当に面白くて、分量が多いと感じさせません。こちらこそ、毎日更新していただいて、誠にありがとうございます。

     それでは、お礼まで。
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