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遅咲き転生者は、のんびり暮らす夢を見る。 ~運命はどうやら見逃してくれないようです~ キャラ纏め

そろそろ登場人物が多くなってきましたので、キャラ紹介と設定を纏めます。


■設定

舞台は神達が自分達の趣味100%で作った世界『ラグナロック』です。
時間や距離と言った単位は全て招待者である北浜正太に合わせて設定されていると言うとても都合の言い世界です。
世界と言っても、ラグナロックの大地以外に人は住んでいません。
空に輝く星々はその様に輝いているだけで、其処に他の大地が有る訳でも有りません。
言語は統一されており、こちらはどの神の世界にも属さないオリジナル言語です。
作中は日本語に訳されていると思ってください。
また宗教もこの世界の神である女神クーデリアの一神教のみが信仰されています。

■キャラ紹介

北浜正太/ショウタ/ソォータ 38歳
主人公

アンリ 14歳
先輩の娘でギルドの受付嬢
アメリア王国建国王の妻の一人と同じ名前を付けられている。
六才の時に正太に助けられた事に薄々気付いている。


メアリ 14歳
魔法オタク
王子の娘で、世が世なら王女。
元々聖女候補だったが、正太がとどめを刺して聖女条件を満たしてしまった。
アメリア王国建国王の妻の一人と同じ名前を付けられている。
絶望の淵に居た所を助けられた事、魔道の理を破る者と言う事、小さい頃から聞いていた御伽噺に出て来た神の使徒と言う事、と言う様々な理由により正太に対して尊敬以上の感情を持っている。

チコリー 14歳
最新の元教え子 元気印の薬屋の娘。
正太の製薬技術の腕を狙っているが正太も狙っている。
血が苦手。

ダイス 24歳
元教え子 西にある某国の第五王子で現在は冒険者で英雄候補 強くて賢いけどちょっと抜けている。
本名はとっても長い。
ディオン・イヴォン=ヴァリエール・ステファーヌ・ド・アーレンクール

グレン 20歳
元教え子 強いけどちょっと馬鹿
ギルドのエースの一人

カイ 18歳
元教え子 バカ。

メリー 17歳
カイの恋人 バカップル。
教え子ではない。

ガーランド/ランドルフ/先輩 45歳
実は現在正太が住んでいる国の王の甥。
小さい頃から魔法が得意で、天才魔術師と呼ばれ将来を期待されていた。
当時王太子であった父親が死んだ事により、派閥同士の争いで国が乱れそうになった為、大好きであり尊敬していた叔父が国を継ぐ為に自身の死亡計画を立てた。
と、表向きはそうだが、実は小さい頃から冒険譚に憧れて、いつか自分も自らの力を振るう為、冒険の旅に出たいと思っていた腕白坊主であったので、願ったり叶ったりの状況でもあった。
当時は一見女の子と間違えられる程の美少年だったが、今や見る影も無ない。
しかし、本人は愛する妻であるバーバラ好みの今の姿に大変満足している。

ヴァレウス/ヴァレン 46歳
元アメリア王国の第一王子 現在は魔法学園の学長。

メイガス 47歳
元アメリア王国騎士団長 現在は旧アメリア王国領の領主。

レイチェル 38歳
正太の元恋人
襲撃事件の際に命を助けたのだが、恐怖と絶望により半ば錯乱状態となり正太を罵ってしまい、逃亡生活の切っ掛けを作った女性。
現在は他の仲間共々消息不明。

クレア 享年14歳
正太の幼馴染で将来を誓い合った相手。
世界三大脅威の一つ『大陸渡りの魔竜』によって殺された。

テルス 享年永遠の20歳
正太のこの世界の母親 凄腕の魔女。
正太を溺愛しており、必ず『可愛い正太ちゃん』と呼んでいた。
世界三大脅威の一つ『大陸渡りの魔竜』によって殺される。

カイルス 享年 34歳
正太のこの世界の父親 凄腕の剣士。
正太を溺愛してテルスの様に接したいと思っていたが、基本無口で父親としてどう息子と接して良いのか分からずに居た為、正太からは寡黙な父親と思われていた。
世界三大脅威の一つ『大陸渡りの魔竜』によって殺される。

バーバラ 44歳
姐御 怒ると怖い 現在は専業主婦(たまにギルドマスター代理)
現役当時は赤髪長髪で優れた美貌の持ち主だったが、一度戦い始めると止まらないと言うその戦い振りから血飛沫の狂戦士と呼ばれて冒険者仲間からは怖がられていた。

カモミール 35歳
チコリーの母で未亡人 正太の製薬技術を狙っている。
街評判の美人でプロポーズをする人が後を絶たないが全て断っている。

フォーセリア/セリア 41歳
元アメリア王国の伯爵令嬢でヴァレウスの許婚で現在は妻で専業主婦。
魔族化されていた父親に第二王子と婚姻を結ばされそうになった時、王子が偽装死しただけと言うのをガーランドに教えられ、そのまま潜伏中の王子の下へ駆け落ちした過去を持つ。

シルキー 年齢不詳
アメリア王家に使えていた『お庭番衆』の一族の末裔で、現在はヴァレウスの屋敷のメイド兼メアリのお付係として働いている。
同じお庭番衆の両親も健在でヴァレウスの屋敷で一緒に働いている。
普段は感情を一切見せず淡々と仕事をこなす敏腕メイドだが、メアリの可愛さに時折鼻血を垂らす位のメアリの事が大好き。
王国時代に正太と出会っているが、正太は覚えていない。
また、もしメアリの想い人が正太でなかったら、相手は謎の失踪を遂げていたかもしれません。

マリアンヌ/姫さん/踊らずの姫君 17歳
現在正太が住んでいる国の第三王女。
末っ子の為、皆から甘やかされて育った為、我侭モンスター育ってしまった。
一応世間体は気にする方で、普段の立ち振る舞い、それにその端正な顔立ちから、国内外の人気は高く『プリンセスオブプリンセス』と呼ばれ求婚してくる王侯貴族は後を絶たない。
運動音痴でダンスが下手な事がコンプレックスで、それが恥ずかしくて色々理由を付けて断っている内に、世間から『踊らずの姫君』と呼ばれ、ホッとする傍ら、いつまでも隠しきれない焦りからコンプレックスは更に肥大化をして苦しんでいた所に正太と出会い助けられた事により、畏敬の念以上の感情を抱いている。

ジュリア 24歳
マリアンヌお付の近衛騎士。
マリアンヌ至上主義だが、マリアンヌ自身が撒き散らす迷惑事に心労を重ねている苦労人。
晩餐会以降、人が変ったマリアンヌに戸惑いながらも、初めて労いの言葉をマリアンヌから掛けられた際は、感動のあまり暫くの間固まってしまった。
その事から、少なからず正太に感謝の念を抱き始めている。


■神
作中存在が語られている五柱の内三柱だけ設定と共に解説します。
他のは存在が語られたらまた解説します。

クーデリア
ラグナロク世界で信仰されている女神。
この世界の人はクーデリアのみしかその存在を知らない。
各王国の創世譚には必ずその存在が描かれており、また、幾度かの降臨記録も残っているので、その実在を疑う者は居ない。
実際は全ての神々の権能を少しづつ集めて作られた神造神で、誕生当初は意志を持たないアンドロイドのような存在だった。

ガイア
正太を神達が自分の趣味で作った世界『ラグナロック』に連れてきた、正太の世界を創世した神。
神は本来事象であり名前や性別どころか意志も持ちませんが、人々が紡いだ物語が自分の世界に溢れていく内に、人々の物語に対する想いから、やがて意志が発芽し、神としての自我に目覚めたと言う設定です。
女神なのは目覚めた自我が『やっぱ女神っしょ』と思った故で、勝手に自分の事をガイアと名乗り出したので、ギリシャ神話に出てくるガイア本人でも有りません。
他の神も基本同じ設定です。
今の姿も喋り方も、お話を読んで自分が好む傾向に染まっただけで、自身の傾向が変れば、それに合わせて姿や喋り方も変ります。

ロキ
この神は正太の世界の北欧神話に出てくるロキ神をリスペクトしているだけでロキ本人でもないし、正太の世界の神でも有りません。
自我が目覚めた頃は自分の世界の神の名前を名乗っていたと言う設定です。
神々が趣味で作った世界『ラグナロック』の命名者であり、更に世界創世に当たり、魔物系の製作主任を担当し、趣味に任せて様々な魔物を作り出したちょっと困ったトリックスター。
命名者の所為で他の神よりラグナロク世界での権能をより強く持っています。
因みに正太とガイアの初対面の時、鼻を摘んでいた神が彼です。

ウラヌス
この神も正太の世界のギリシャ神話に出てくるウラヌス神から名前を頂いただけで、ウラヌス神本人では有りません。
一応リスペクトするウラヌス神にあやかって、ラグナロク世界の星の運行の創造の製作主任を担当しており、昼は太陽が昇り、夜には月や星を見る事が出来るのは彼の天空創造チームのお陰です。
とは言え、ラグナロクの大地自身の創造にはあまり携わっていない為、権能自体はガイア達他の神と同程度しかありません。
因みに正太とガイアの初対面の時、頬を突いていた神は彼です。

■魔族
神達が『魔族って物語に必要だよね』と言うノリで作られた存在。
魔族は基本的に正太の世界の神話上の存在の名前とそれに纏わる逸話から能力が与えられています。
とは言え、それらもロキが趣味全開で盛りに盛っているので、一部が拡大解釈されたり、曲解されたりしているので、その限りではありません。

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