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銀河創星記ラキウス 仮第1話

 というわけで、「吾輩はロボである」をひとまずお休みして、pixiv様コンテスト向けのSF短編をお届けいたします。

 しかしこの「銀河創星記ラキウス」、単体では読んでいただいてお分かりのように、完結した作品になっていません。「半人前主人公が最新鋭試作機を起動させる」という場面のみのダイジェスト版となっております。
「銀河創星記ラキウス」はもともと小説とは別の形で企画を進めている作品でして、ストーリーとしては「素人主人公が最新鋭高性能ロボットに乗って無双する」くらいの、このジャンルなら鉄板のアウトラインしか決まっていない状態です。
 これから小説化することがあったとしても、たぶんこの原稿をそのまま流用することはないと思います。

「吾輩はロボである」との同時進行もたぶんないでしょう。当方一応社会的身分もある身です。長編2本同時進行は、いくらなんでも時間的に不可能です。

 ただ「吾輩はロボである」も含めて、私がSFで書きたいテーマは決まっています。
 どうもこのジャンルでの既存の作品を見ると、商業、同人(pixiv、カクヨム含む)とも「行き詰った人類」「衰退していく人類」という世界観ばかりで、読んでて未来に希望が持てないのですね。
 人類の未来に希望が持てるような、そんな「明るい」世界を書きたいと思っています。

 とりあえず現実世界のほうもAIの台頭でお尻に火が付いた状態ですが、私のやっていることが「赤字決算報告」とならないよう、せいぜい精進してまいります。

 今回技術的な反省点として、1万字の制限内に色々詰め込みすぎて展開がすっ飛ばし気味、個々の描写が浅くなってしまったかと感じています。
 もっと場面を絞るって、丁寧に描写するべきでしたかね。

(※投稿してみての反省)
いざ投稿してみたら、文字数えらく余裕がありましたな。
ソース・テキストのバイト数では9000文字程度になる容量だったのですが。
キリル文字か? キリル文字がバイト数食ってるのか?
文字数はファイル容量よりも行数で見当付けるべしということですか。ひとつ学習。

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