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今年の活動について

 明けましておめでとうございます。突然ですが、人には百八もの煩悩があるそうですね。それを祓うために除夜の鐘を百八回鳴らすのですが、そんなにたくさん祓っちゃったら体の八割くらい持ってかれません? 皆さん今年も煩悩まみれでいきましょう。どうも、旭です。

 さて、新年を迎えまして、我が校にも冬休みを終えた生徒たちが登校してきています。去年担任を受け持ったクラスの子達は、もうすぐ卒業です。今のうちから寂しくて仕方がないのですが、彼らが希望する道を選択できるように、小論文指導などで力になっていきたいですね。

 そんな生徒たちから最近よく言われるのは、「俺らが卒業するまでに新作を出してほしい」「直接感想を伝えたい」ということです。

 もうね、こんなことを言ってくれるだけで幸せすぎるのですが、そのたび力不足を痛感して歯痒い気持ちにもなっています。

 発売から一年半が経過した『ドルフィン・デイズ!』ですが、まだ重版は一度もかかっていません。読んでいただければ必ず後悔させない自信のある作品だけに、この世界の厳しさを痛感します。タイトルはやはり『最強でニートな俺のドルフィン無双』とかにした方がよかったでしょうか?

 冗談はさておき、僕はたとえ今年度中は厳しくとも、「絶対に二作目を出したい」と思うようになりました。かわいくて仕方がない子どもたちが、会うたび催促してくるくらい待ってくれていると思うと、このまま出さずに終わっていいはずがないとさえ思います。

 まず、僕が全てのプライドを捨てて今ここで叫びたいのは、『お願いです、僕の本を買ってください!』ということです。

 大賞受賞直後の状態をほぼそのまま残してある『Blind Blue』全文と、書籍版『ドルフィン・デイズ!』の試し読み版がカクヨムで無料で読めます。少しでも気になったら、是非買っていただきたいです。ラストに向けてどんどん物語が加速して熱量を増していく作品です。本当に本当にお願いします。

 そしてもしお気に召されたら、各種サイトのレビューや知人友人様への口コミで、僕の作品を広めていただけると本当に嬉しいです。

 僕は僕で、今は自信を持って世に送り出せる作品を一つずつ書き溜めています。その中の一つが、先日1巻が完結した『アカネウォーカー』です。今の売れ行きでは出版社から再びお声がかかるのはきっと難しいので、初心に帰ってもう一度新人賞を狙っていきます。カクヨムコンテストに参加予定ですので、そちらもぜひ応援よろしくお願い致します。

今年は死に物狂いでやりたいです。もちろん、教員としてもレベルアップしていきながら。次は、二作目出版の告知でお会いしましょう!

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