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夏木裕佑

  • @Alty_A_Ralph
  • 2016年1月28日に登録
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  • 11月25日

    遼遠のノクス・リーガルを公開しました

    ついにこの時が来た。 ……というのは私自身の話で、要するに数年ばかり温めていたセルフリメイク作品をようやく世に出せたということです。 原作となる「漆黒の戦機」は二〇一二年に小説家になろう様にて公開した作品でした。 大学時代に更新凍結しリメイクを誓いましたが、まだ書く時期ではない、と見て見ぬふりをすること早九年。 「漆黒の戦機」あらため、「遼遠のノクス・リーガル」と名を変えて投稿させていただきました。 自画自賛になりますが、熱意溢れるままに書いていた当時の自分に胸を張って「読め!」といえるものに仕上がりました。 王道スペースオペラの中に、自分らしさを織り込んだ作品となっています。 どちらかと言えば冒険活劇の気がしないでもないですが、キャラクターたちの織り成す物語を一緒に楽しんでいただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ※追記 作中の重要キャラクターである、アキのイメージ画像を添付します。 少しでも作品の雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです。
  • 8月9日

    エウーリアス完結に際して

    長らく書いてきた「落翼のエウーリアス」が完結しましたので、記念に近況ノートを。 ***** まず、この作品を読んでくださった皆様にお礼申し上げます。 最初から最後まで、書いていてとても楽しい作品でした。 特にこの作品では、人間とは異なる存在であるルーフェという女性キャラクターを登場させていますが、彼女たちのキャラ分けというか、個性を立たせるのがとてもうまくいった感触があります。 エウーリアスの中で学んだことですが、キャラは視覚的に髪、瞳の色などで差別化することが作者にとっても良い結果に繋がりやすかったのです。 今作で登場したルーフェは赤、白など髪の色を分け、わたし自身も頭の中でイメージを組み立てやすいのでした。 そのおかげか、出てくるキャラクターは全員が愛着の湧く魅力的な人々に育ちました。 描写についてはまだまだ書き切れていないなーと思いながらもとりあえず満足のいくものに。 総じてわたし自身が執筆した作品の中でも自慢できる作品となったことは間違いありません。 楽しいだけでなく充実した作品でした。 まだお読みでない方はぜひ…… ちなみに次回作の構想もありますが長くなりそうなのでまた機を見て書きたいと考えています。 ***** 余談ですが、「小説家になろう」にて投稿し打ち切っていた「漆黒の戦機」についても第一部(約22万文字)の執筆も終えていたりします。 そういう意味では2作品を同時に書き上げるという偉業を成し遂げたのでかなり満足。 更新が滞っている「剣の刃が欠ける頃」も完結へ向けて頑張って書いていきます。 これからもよろしくお願いします。 ***** ※生成AIで作ったルーフェの参考画像をおまけで添付しておきます ※あくまでイメージですのであしからず
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  • 2023年2月7日

    近況報告 2023/2/7

    どうも、夏木です。 突然ですが、皆さんは作業用に音楽を聴くことはありますか? 私は小説を書く時は作品のイメージに合ったものを聴いて、仕事中もリモートワーク主体なのでいつも音楽と一緒に過ごしています。 先日、創作仲間と作業用BGMの話題になり、椎名豪さんという方の曲がけっこう自分の琴線に触れるものが多くて、好きな作曲家さんの一人になりました。 身近な人には常々話していることではあるのですが、私がネット上で小説投稿をするようになったのは中学時代に那須きのこさんの「空の境界」でネット上に小説を投稿することができる、ということを知ったのがきっかけです。 また、言うまでもなくSF小説を好き好んで読んでいましたので、自分の面白いと思う作品を自分で書こうと思い立ったのが端緒でした。 「空の境界」は、今ではFateシリーズのアニメ化などでその名が轟いている梶浦由記さんがBGMの作曲を担当されていて、作品に合わせた音楽作りが非常に素晴らしいのですが、その影響か私も自分の作品をイメージする時は音楽がセットでついてくるようになりました。 とはいっても私に作曲の才能なぞ皆無なので、せいぜい記憶の中から「この作品のこの場面の音楽とか合いそうだな」と勝手に頭の中で拝借して部屋の中で垂れ流し、せっせと文字を書くというのが常です。 話は戻るのですが、最近になった椎名豪さんの曲、厳密に言えば「GOD EATER 2」というゲームのサウンドトラックを購入したんですがこれがとても素晴らしい出来栄えなんです。 同作はアクションゲームなんですが壮大なストーリーとダークな世界観が持ち味で、椎名豪さんのオーケストラ風の壮大な曲調と、戦意を鼓舞するような力強いメロディーがこれまで聞いてきた音楽とはまた違った感じで、新しい構想が浮かんだり筆が進んだりしました。 皆さんも思い入れがあったり、お気に入りで聴いている作業用BGMとかありますかね? もしよければ教えてください。 では今回はこの辺で。
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  • 2022年12月19日

    近況報告 2022/12/19

    どうも、夏木です。 最近は師走ということもあり仕事のほうがなかなか忙しく、筆がなかなか進んでいないのが現状……なので、生存報告も兼ねて近況報告をば。 これからも似たような感じで不定期投稿していくつもりです。 最近ですが先述したように仕事が忙しく、疲れてもいるけどそれよりメンタル面が追い込まれてます。期限のある仕事ってどうしてこんなにストレスになるのかしら、と思いながら半分不貞腐れつつキーボードを叩く日々。 そんな現代人にとって朗報なのがアーマードコア6の発表。待望の新作。やったぜと心の中で叫びながら画面に向かう。 色々知識を仕入れたいなと思い、ハードカバーの政治本みたいなのをいくつか購入。知り合いにナショナリズムを大学で専攻していた人がいたのでお勧め書籍をぽちりページを捲ります。 何回か休憩を挟みながら仕事を終えて、さあ執筆だと思ってもなかなか気持ちが付いてこないんですよね。自分にとってはライフワークなんだけど、最近は作品自体が成長してきたのもあって続きを書くという行為がとてもカロリーが高いものになった気がする。 とか言いながらも地道に書き続けてはいるけれど更新できるのはいつになることやら。年末までにはもう一話分は更新したいと思っていますが間に合わないと思う。 特に「剣の刃が欠ける頃」は戦闘に次ぐ戦闘の連続で、書いてる最中にもアイデアが浮かぶものだから書き直し必至。毎話、アップする前に書き直す作業が発生しています。 それでも書くのやめないし楽しくて仕方ないから続けてます。 少し吐露すると、作風とか似ている誰か作家さんと仲良くなりたいな…… これ以上書くと駄文になりそうなので今回はこの辺で。 ではまた。
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  • 2021年10月3日

    つるかけ閑話②

     かなーり間あきましたが「剣の刃が欠ける頃」の閑話、第二段になります。  (以下、つるかけと呼称)  まず最初に、週間SFランキング97位にランクインしました。感謝感激雨あられです。まさか自己満足で書いている作品がランクインすることは無いだろうと思いのびのび、または好き放題に筆を走らせていたのですが、少なからずわたしの作品を「面白い」と感じてくれる方がいらっしゃるのかな、と思うととても嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。  さて、今回は登場人物について。  第七PG中隊を中心とした、主要人物についてちょっと語っていこうかなと思います。 ・日計 洋一  本作における主人公になります。年齢は物語開始時で二十一歳、成人して間もない、つい昨日まで少年だったような人物です。  見かけは平凡から美青年の中間くらい、特に目立つ性格でもなく、現代に溢れる普通の若者代表といった為人。特に何も執着することは無いけど、だからといって冷めてるわけでもない彼がこのような人物像となっているのはもちろんそうあれかしと求められたためです。有体に言えば、つるかけの主人公として存在するために必要な性格などを詰め込んだ結果、日計洋一という人格が出来上がったともいえます。  詳しく書くとただのネタバレになるので割愛しますが、日計の人物像として重視しているのは、どこにでもいる、だけど誰にもない何かを備えた、ある意味で破綻した人間性です。  鞘におさまっている限りはひとつの象徴としての意味合いが強い刀ですが、一度抜き放てば兵器としての実用性、鍛え抜かれた鋼の質感に圧倒されるような、そんな人物をイメージして描くようにしています。  けっこう思い入れとしては強いキャラクターで、執筆が続いている今でも「成長したなぁ」と一入に感じる人物の一人です。また、書いていて勝手に動いた回数が最も多いキャラクターでもあります。それ故に今では当初の想定よりもだいぶ成長した主人公として、わたし自身もつるかけを楽しむにあたり重要な要素のひとつとして君臨しています。  今後、彼がどうなるか、どうなりたいのか。それがひとつのテーマにもなっています。 ・鷺澤 朱里  つるかけのヒロイン。年齢は日計と同じ、少しきつめの性格をした女の子。  これはわたしの持論なんですが、男女でカップリングする際は相反する属性を持たせたいんです。で、今回の日計と鷺澤という両者についても同じで、冷静沈着な状況判断や論理的思考、疑問に対する回答を積み重ねることで世界と向き合っていく日計洋一に対し、鷺澤朱里は己の倫理と道徳、明らかな悪に対する怒りを原動力として世界を切り拓いていく人物です。人間の世界観というものは、肌の内と外、どちらに軸を置くかという点が大きく影響します。  正にこのカップルは、人間の知性が思い描く世界を別の視点から眺めている。それは相性の悪さ、相容れない点が多く存在し得る理由にもなりますが、両者を結び付ける深い絆と共通のトラウマを持つことで知性の間に横たわる溝を埋めています。また、多くの戦闘を経てこの二人の関係性をどう変化させるか、その過程で見出さねばならないことは何なのか、それがつるかけという作品の中で最も重大ともいえるテーマへと繋がっています。  と、鷺澤朱里というキャラクターは日計洋一のヒロインというより、彼と対を為すもう一人の主人公です。また、リアルロボットSFと言い張りながら自衛官がセミロングってどうなんだ、とも思いましたが、正直なところ鷺澤朱里というキャラクターに対してショートヘアは個人的にあり得ませんでした。気の強いヒロインというよりも、芯の強い一人の女性として描きたかったという点もあります。  今後の彼女の行く末についてはほぼ確定しておりますが、果たして日計とはどうなるのか、戦争の中でどんな役割を果たしていくのか、乞うご期待です。  今回はこの辺で。  誰に需要があるんだって話ですが、わたしが書きたいだけだからいいのです。たぶん。  それでは。
  • 2020年7月6日

    つるかけ閑話①

     どうも夏木です。  気紛れに近況報告など書いてみたりします。  といってもわたしの創作活動なんか書くこともこれといってないので、第二部といってもいい物語上の大きな転換点を迎えたある作品について、今さらながらにちょこちょこ閑話的なものを書いていきたいと思います。  今回はその作品を書き始めた理由から書いていきます。 「人型兵器というロマンに理屈付けをするならどうすればいいだろう?」  現在、連載している作品「剣の刃が欠ける頃」(以下、「つるかけ」)はそんなテーマから構想が始まった作品です。  かれこれ六年も前になると思いますが、当時のわたしは巨大人型兵器反対派でした。  どう考えても主力戦車のほうが戦術的にも有利で費用対効果が高いですし、小さければ小さいほど優秀、という原則が成り立つ兵器開発の歴史において、突然変異的に巨大人型兵器が登場して活躍する場面が想像できなかったからです。現実というカチコチに凝り固まった法則の中に放り込んでしまえば、創作物にだけ許されたロマンや人間の感性に重きをおいた想像の産物は敗北するしかないとわかってはいるのですが、当時のわたしは「まったく非合理だ!」と鼻息荒く語っていたわけですね。今にして思えば恥ずかしいことこの上ないな……  こうした今よりももっと貧相な見識で小説をぽちぽち書いていたわけですが、ある作品がわたしにとって大きな転機になります。  当時大学生だったわたしは、知り合いの女子学生に「アルドノア・ゼロいいですよ」と勧められたのです。  アルドノア・ゼロは、今でもわたしの作品に大きな影響を与えている那須きのこさんの伝綺小説「空の境界」の映像化で監督を務めていたあおきえい監督が制作に携わっていた近未来SF作品です。  詳しいあらすじなどはネットの海からすくいあげて欲しいのですが、ざっくばらんに粗筋を説明すると、謎の超技術を利用して宇宙から攻めてきたスーパーロボットを持つ勢力と、通常の技術しか持たない地球の勢力が戦争をするという物語です。  言うまでもなく作品の魅力の大部分は、登場する人型ロボットに大きく寄っています。これら人型兵器はカタフラクトと総称され、火星のヴァース帝国が擁するカタフラクトはアルドノア・ドライヴと呼ばれる古代文明の遺産を組み込むことで超高性能を実現した機体を運用し、翻ってヴァース帝国を迎え撃つ地球連合軍が持つカタフラクトはガスタービンエンジンなど従来の内燃機関を搭載するため、性能面で大きく水をあけられているものの数と戦術でどうにか対抗するという非対称戦が物語の主軸となります。  これがなかなか面白く、特に第一話から第三話のニロケラス戦はSFファンなら見て損はありません。ロボットものが苦手でもじゅうぶん楽しめるほどに作品のクオリティは高かった。  まあ、この作品が面白くて「人型兵器もロマンがあっていいじゃないか」と思うようになったという話です。  となれば、影響されやすいわたしとしては「じゃあ書こう!」となったわけですけども、やっぱりただの作品は書きたくないな、何かテーマが欲しいと考えたわけです。  最初に取り掛かったのは、やはり勉強です。思い立ったが吉日、アニメを見た次の日の大学の帰り道、いつもお世話になっている書店に並ぶハヤカワSF文庫の区画で一通り物色。  そこで二度目の出会い。今思えばこの出会いが今の小説作品に最も強い影響を与えているんじゃないかと思える作品。  三島浩司さんの「ダイナミック・フィギュア」。もうこれ無くしては語れません。個人的には日本におけるリアルロボットSF作品の金字塔と思ってます。  緻密で現実に即した重厚な設定の数々、人型兵器が存在する理由に対する意味付け、舞台設定などなど魅力は語りつくせないほどですが、最も強く印象に残ったのは、個性豊かな登場人物たちが織り成す、それこそ火傷をしそうなほどに熱い人間ドラマです。  「アルドノア・ゼロ」から入り、「ダイナミック・フィギュア」に行き着けば、あとはなんだか書けそうな気がしました。  メモに書きだしては自分で突っ込みを入れ、適度に空想で補いつつ、何とか「つるかけ」の骨子が組み上がっていきます。「アルドノア・ゼロ」のような非対称戦、「ダイナミック・フィギュア」のような工夫した設定と熱い人間ドラマ……書いていてつまらないわけがないんですよね。  話を振り出しに戻すと、こうしてリアルロボットSF作品らしきものを書くにあたり、やはりどうしても必要なのは「人型兵器というロマンに理屈付けをするならどうすればいいだろう?」という問いに対する回答です。  自分としてはもうラストシーンまで思い描いている「つるかけ」ですが、現在公開している部分ではまだこの問いに対する明確な答えが出し切れてません。わたしが書きたい場面、登場人物に言わせたいことはもっと沢山あります。ネットで小説を書き始めてもう十年以上になりますが、これほど楽しい作品は自分の中で他に無いです。  まだまだ物語は続きますが、わたしは「書ければ満足」という自己中心的な執筆スタイルなので、色々やらかすときは大目に見てください。  これからも「剣の刃が欠ける頃」をよろしくお願いします。  ……次回は登場人物への思いとか書いてみようかな。
  • 2018年6月25日

    移籍完了

    本日、二〇一八年六月二五日に「小説家になろう」様からこちら「カクヨム」様へ、活動拠点を移動したことをお報せ致します。 拙作をお読み頂いた方、これからお読み頂く方、どうぞよろしくお願い申し上げます。