村上春樹、夢枕獏、藤原新也、中原中也、辻真先、サラ・パレツキー辺りを好んで読んでいました。
中学の頃から詩を書くのが好きで、小説はほとんど書いたことがありません。
BTS Universe storyというゲームの中でストーリー制作はやらせてもらっていましたが、思うように自分のイメージした映像が作れない。文章で補完できるはずのカメラワークや人物の心情を伝えきれないという難点がありました。
文章を紡ぐということ。
日本語の語感の美しさは他に類を見ないものだと思っています。
季語の多さ、感情の機微、色の種類、音の表現・・・・それらは日本人の生活の中に自然に溶け込んだもの。私はそういった「語る言葉」が大好きです。
私にとって文章を書くということは特別な食事を摂るということに近い。毎日ではないけれど、ふと食べたくなる「高級食材」のようなものです。
友人達がここで書き始めたことをきっかけに私もただただ自分の欲求を満たすために書き始めました。
でもそれはかなり暫定的なものでプロを目指そうとかそういうものではありません。書きたくなったら書く、本業の合間の息抜きのようなものだと思っていただければ幸いです。
自分では推敲も添削もできないのでおかしいと思ったらコメントをいただければ嬉しいです。
願わくば「読んで想像する」楽しみのきっかけくらいにはなれますように。