【生存報告的な……】GAMERA -Rebirth-を見た

 仇側の怪獣のデザインとアクションがとにかく格好良かった。

 良かった点はそこだけで、後は色々とお痛な部分もあった。

 wikiで見て知ったけど一九八九年の過去が舞台だとは最初思えなかったので、フツーに「スマホ調達しろよ、マジで」としか思わなかったし、人物の描画エンジンがサイボーグ〇〇九と同じで「このエンジン、そないええもんか?」と思ったし、髪の毛の描写に手を抜いているので、どいつもこいつも色とりどりのヒルを幾つも頭に乗っけている感じで気持ち悪かったし、初動で在日米軍が身を乗り出して、自衛隊側は静観するばかりというのが、僕の中の国際世論的にちょっとあり得ないと思えたし、(時代背景を知らなかったので)「なんでヒトマル式やせめてキュウマル式じゃなくてナナヨンなの?」と違和感の方を強く覚えたし、なんで友達同士だけで数年間掛けた大金をかつ揚げされた、仇敵というべき米国籍不良少年と仲間になってんの? と違和感の方が強かったし、とにかく、思うところは沢山有った。

 でも、本とクリーチャーのデザインはなかなか秀逸だったし、そのくせアクションは原典の映画作品を超えた見所のあるアクションだったし、物語の展開も、落ち以外は、なかなか見所があったと思った。

 なので、「敵の怪獣のアクションを楽しみたい人には絶対お勧めです」と、まとめておきます。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する