アデル・ヴァイスの第71話を公開しました。
他愛もない過去話の綴り合いですが、こういった過去が、淑女青年達のあいだに何を拡げていくのか、その切っ掛けでもあります。
作者としてはリーエとチーヤに王立女子士官学校を卒業しないまま、小さな世界でまとまっていて欲しいのですが、まあその、この二人に関してはそこに閉じ困ってはいないでしょう。
そもそもリーエは、自分の気持ちをまだ誰にも明かしていないわけで、それを考えたら、いつ、どこで、誰を選ぶのか次第で、物語は大きく性質を変えます。
はたしてリーエが何を選択するのか。
それは第072話以降をお待ちください。