仮面ライダーに限らず、石ノ森章太郎の作品の主人公は、悲哀を帯びたキャラクター設定となっている。
だから、本郷猛が葛藤から逃れられず苦悩しているのはいいのだが、
ごめんなさい、テレビとか見ない僕には、マヂカル・ラブリーの野田がプルプルしているように見えて、可笑しくて、可笑しくて。
制作過程では庵野がやらかした噂は聞いていたものの、そしてCGを多用したアクションシーンは、2.8次元的に楽しかったのだけど、それ以上に本郷がヘルメットを脱ぐたびに向こうはプルプル、こちらもプルプルしてしまって、なんかほのぼのとしてしまいました。
いい作品だと思いますよ。