本作の更新をお待ちいただいている方には大変申し訳ありません。
元々、ゼライヒの国史は一話くらいで終わるつもりでした。
しかし、欧州という非常に入り組んだ歴史を持つ地域に、「あり得る」と思ってもらえる形で国の成り立ちを書こうとしたら、十三話余りにもなってしまいました。
そこまでは順調に書けていたのですが、その頃から僕の冬期鬱が始まり、文章を進められない時間が始まりました。
それともう一つ。
いわゆる、三幕構成を元にプロットを立てていたのですが、第一幕は当初予定していたのと大きく変わった部分もあり、「そもそも落ちに向かって書いていく形の文章を書く僕が、途中経過も不確かなまま書き進めるなんてできない」と、プロットの整理を始めたのです。
その結果、第二幕を三っつにわけ、MPを二つもおくことになりました。
その上で、アデル・ヴォルフを読み返し、いくつかの整合性を整えて、ようやく、プロットの整理が終わります。
そんなわけでドタバタしていますが、明日には更新できると思いますので、今しばらくお待ちください。
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2023/03/21 21:49
色々書き進めていったら、第六話のリーエの学籍番号と、第七話の一学年の人数、そしてチーヤの代が250期生という設定のバランスが整わず、それをどう修正しようか考えていたら時間が来てしまいました。
本当にごめんなさい。
アデル・ヴァイスは鋭意作成中です。
なんとか、来週28日には第55話を発表できるように進めます。