児童養護施設に入るまで
私が自分の家庭が異常であると気づいたのは物心ついたときからだった
詳しく書き起こしておこうと思うがここは読まなくてもいい
なんだか祖母と母の関係がおかしい。実家から出てアパートを借りた母。兄は短気でよく私を殴る。家の窓はゴミで閉められない、雨がふってくる。ゴミの中に足を挟み込んで歩く。いつも家にいない母、家にいても寝ている。学校で菌扱い。小学二年生の夏休みから行けなくなったのを覚えている。ゴミや教科書や雑草を食べに行く。図書館まで行って勝手に利用カードを作って本ばかり読んですごした。
そこで障がいの本を何気なくみた。母に兄は障がいがあるのではないかと言った。病院で母はうつ病、兄はADHDであると診断される。私はグレーゾーン上にいる馬鹿である、と一言
母と兄はレジ袋にぱんぱんになるまで薬を貰った