「時間なんてとうの昔に通り越してンが、最後に一曲だけ。どんなやつらが来てンのか知ンねーが、最後の夜がオメーラでよかったと思います。……いくぜ、こんな夜にうってつけの、おもいっきりぶっ飛んだやつをラストに送るぜッ!」
翔子の甲高いシャウトが夜の校庭に響き渡る。
僕はここぞとばかりに放たれた叫び声に続き、四分の一の一に合わせておもいっきり――
(第七章四つの力 乗り越えられなかった壁 から抜粋)
今回も前回に続いてSF小説「からむ量子のアモルメカニカ」から、主人公でヒロインの時生翔子です。
16年前の過去で立てなかった舞台に、16年後の未来からやってきた翔(翔子)がその舞台に立ちます。ではなぜ過去で立てなかったはずの翔も立っているのか。それは、未来の翔(翔子)が、過去の翔のトラウマを乗り越える切っ掛けを作ったからです。
表情の調整がバチクソ難しすぎる。ギターもペグ8つに対して弦6本とかw、小物の調整も難しい。もっと言ったら、制服のイメージこんなんちゃうねんw。ま、いっか。
そんな感じで描いてます(^^)