おとも1895

夏休みを通して紡がれる、屋上での不思議な青春。
登場人物の掛け合い……。
読みやすく、面白い作品でした！

とりあえず最&高。

「これから始まる物語は、身の丈に合わないほどの夢を懐いた少年による、一種の神に対するレジスタンスである。」
この一文に興味を惹かれました！

これ、多分小説を書いている人なら絶対一個は「あーわかる。」というところがあるはず。僕は、本当に図星すぎて、笑っちゃいました。

現実世界をモチーフにした異世界の物語。ダーク目の導入がグッときました。

力の代償、やっぱりそういう設定が大きい作品は面白いですね。

彼らの、終焉に何かやさしさと、ほかの何かを感じました。面白かったです。