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『INTERFACE』を読もう! ~「Our Majesty」について②~

カクヨム読者の皆様、こんにちは。伊豆可未名です。

ルビ、見直し終わりました~~!!(´▽`*)
それと、『INTERFACE』の続編で、「アリトシ」の真理と織牙が主役の『CHANCE』の連載が始まりました!
こちらは短編になりますので、お気軽にどうぞお楽しみください!
随時更新していきます!

それと、フォロワーさんがいらっしゃるようで、ありがとうございます!!
乱雑な作品なので、読んでて状況がわからなくなることがあると思いますが、こちらの解説をお読みになって頭の整理にお役立てくださいね!

さて、今回は、「Our Majesty」について、二回目の設定公開です。
キャラクターについて私が思いつく限りの紹介を行っていこうと思います。

●第一章からの登場人物
・シリウス・コンステラチオ
「統治コンピュータ」を疑い、フロイデンベルクの首都要塞に侵入する工作員の一人。父はオリオン、二人の兄はプロキオンとベテルギウス、母はアリアドネ、叔母さんはケイネス、それからアマテラスという名前の先祖がいる。
十四歳の男の子。少年兵なんてかわいそうだな、と思いながらノリノリで戦わせました。

・眼鏡屋トオル・イシダ
2Lに一時的に移民して外貨を稼いで帰国する国家的な陰謀に参加する祖国民の代表。
普通に働いてるおじさん。

・アルハンブラ
スタリ・シビリ(「旧シベリア」という意味の祖国英語)というかつてのロシアの面影を残す街に住む女の子。
スペインとかの方のアラブ人のイメージにしたかった。すごく美人。でも父親が漢民族なのでちょっと見た目は風変わりかもしれない。まだ若いけど色っぽいイメージ。
なかなか職業に就けなくて悩んでいる。

・ハルキ
アルハンブラの父親。
漢民族なのでこの名前は偽名。スタリ・シビリでは偽名で呼び合うのが普通。
小説家。
母親にそっくりなアルハンブラが大好き。

・ジブリール
アルハンブラの母親。
ハルキがスタリ・シビリで惚れ込んだ女。永遠の恋人なので神々しい名前にした。ジブリールはイスラム教に出てくるど偉い天使。キリスト教ではガブリエル。
アルハンブラそっくりの綺麗な人。

・グリサ
「統治コンピュータ」の研究者などを育成するエリート学校の生徒。先輩で学校で人気のトモヤに思いを寄せている。
目立たない、どこにでもいる女の子。

・トモヤ
グリサと同じ学校に通う男の子。卒業後、軍隊に入り戦闘機パイロットになる。
頭が良すぎて死に急いじゃう若者の代表。

・ハヌル・コ
「建国神話」の研究者を夢見る文学少女。
朝鮮系。ハヌルは空の意味。小柄なイメージ。

●第二章からの登場人物
・アンサ・ユルシュル・グラナーダ
ステアーAUGが名前の由来。スペルはAnssa Ursule Granada。
グラナーダは手榴弾の意味。本当は英語ではグレネードだけど祖国英語はところどころ今の常識が通じないので微妙にスペルやアクセントが違う。
スペインのグラナダに近い発音にしたのはアルハンブラとの対立に宿命っぽさを出したかったから。
親を知らないので人種は不明。

●第三章からの登場人物
・新型兵器班
名前がないのは「Our Majesty」に何万といる戦争を体験する人の一人、という設定しかないから。「統治コンピュータ」に従って生き死んでいく機械的な人達。
シリウスも死ぬ少し前にこの真理に気付いたはず。

・食肉売りシャマ
従軍し、PTSDになる祖国民の一人。それにしても、肉の解体作業は戦争体験後には辛すぎる……。

・カン・レイ
「統治コンピュータ」の開発者カン・シュウの孫。子供の頃に父母と南日本の九州に移民した。
「統治コンピュータ」が戦争を始めた理由を知るため、祖父の故郷に帰る。

こんな感じですかね。
基本的にそれぞれのキャラクターが直接絡むことはないので、気になるキャラクターの名前がサブタイトルになっている話だけを読むというやり方でも楽しく読めると思います。

私はアンサ・グラナーダとアルハンブラが結構好きですね!

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