土曜に靴買い替えた。
2年半履いたハイカットスニーカーのソールが外れたから。
近場の靴屋に行った。予算は1万。次はローカットの黒がいいな、と。黒い靴だと足が長く見えるから。
色々見て回ったんだけどいまいち欲しいのがなかった。なんとなく、お勤め品を漁ってみた。
そして見つけた。ローカットの黒。
値段も安い。なんと3千引きの4千円。ただ、ソールが経年劣化で黄ばんでた。
とりま履いて、歩いてみて、なんだか妙に気に入った。ソールの黄ばみもおしゃれに見えた。
そもそも黄ばみって言葉が悪い。あれはクリーム色だ。
と、まあ、普通のお買い物だったんだけど、その後、道路向かいのコメダでのんびりしてたら、ネタを思いついた。
そんで書かずにはいられなかった。
タイトル『靴喪神』。
顔(爪先のソール)が黄ばんだせいで、おつとめ品になり、誰にも見向きもされなくなったさー子が、コンプレックスを克服する話。