お久しぶりです、または、はじめまして。
来世は猫になりたい十八十二です。
一年半、小説投稿から離れていましたが、その間も妄想が止まらず、これは書かずにはいられないということで再び筆を取ることにしました。
タイトルは『ホメオティック・ヒーロー(旧題:ホメオティック仮面ライダー)』。
主人公の名前は奥播磨、男17歳。あと血縁でない妹がいて名前はミコ。一応ヒロイン。二人はそれぞれ幼少の頃、宗教組織に誘拐され改造され怪人にされたが、昆虫型の怪人になる予定だった播磨だけ突然変異が起こって失敗。その後二人は組織を脱走。恨みはあるが復讐はしない。だってムリだから。ひたすら逃げて隠れての生活を送っていたが、妹が「いつまで逃げんだ?!」と憤慨。播磨は戦うことを決意する。
と、そんな話です。
とにかくこの作品には自分の中の「カッコいい」を詰め込もうと思っています。
少し昔話をします。
播磨とミコのキャラクターを思いついたのは、私が高二ときでした。生物の授業中、パラパラ資料集を捲っていましたら、突然変異のページを見つけました。それを見て「仮面ライダー1号は改造の途中で逃げ出したけど、もしそれが原因で改造が失敗したら、触覚のところに足が生えてきたんじゃね?」と思い、播磨というキャラクターが生まれました。その数日後、いつの間にか播磨の隣にミコいました。
それからずっと播磨とミコが私の頭の中に住み続けております。そして数ヶ月前から二人が頭の中を駆け回るのです。
いつまで経っても形にしないことに腹を立てたのでしょう。
これはもはや供養です。とにかく「かっこよく」「可愛く」二人を描写しないと成仏してくれそうにありません。
頑張って書ききろうと思います、エタらない程度に。
ですので、どうか播磨とミコをよろしくお願いします。