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日記:本を作りました

いつか自分が書いた小説を本にしてみたいな~せっかくなら和綴じ本がいいな~と思ったので形にしてみました。
以前書いたSF×時代小説の『彼方からの失せ物』がかなりお気に入りなので、とりあえずこれは入れたいなと思いまして。何らかのジャンル×時代という組み合わせで構成を考えて短編集にしてみました。
タイトルは「カケルジダイ」です。
収録されている小説は全部カクヨムで読めます↓

■一、伝奇×江戸   『仏も救いも』■
【短編集】ちよろず余話から「元禄三(1690)年 とある武家の話」を改題
https://kakuyomu.jp/works/16818093077190723629/episodes/16818093082471869323

■二、SF×江戸 『彼方からの失せ物』■
https://kakuyomu.jp/works/16818023212361175854

■三、ホラー×江戸   『焦がれ首』■
https://kakuyomu.jp/works/16817330666301892180

■四、コメディ×江戸 『指切り三日』■
https://kakuyomu.jp/works/16817330659791578193

■五、オカルト×明治『みどり児の箱』■
https://kakuyomu.jp/works/16818093073457702354

■六、青春×大正 『親愛なる未来へ』■
【短編集】ちよろず余話から「大正十一(1922)年 とある女学生の話」を改題
https://kakuyomu.jp/works/16818093077190723629/episodes/16818093077192244494

■七、恋愛×昭和   『嘘吐きの夏』■
https://kakuyomu.jp/works/16818093083606111556

■八、純文学×昭和 『晩夏に棄てる』■
https://kakuyomu.jp/works/16817330662210009234

本にするにあたって、『指切り三日』に登場する女郎のセリフを廓言葉に修正したり、『みどり児の箱』に「コトリバコ」の解説、『嘘吐きの夏』に「三原山女学生心中事件」の解説、『晩夏に棄てる』に「九相図」の解説を追加しました。
あと『晩夏に棄てる』は本文もちょっとだけ加筆修正しましたが、これだけはカクヨムにも反映してあります。

本文ページは、文庫本作成ツール『威沙』( https://sss.sylphid.jp/ )を使わせていただきました。
nolaやカクヨムと同じ記法が使えるし設定も簡単に変えられるのでめちゃくちゃ楽に作れます。
便利にもほどがあるわ。ありがとうございます。拝みたいレベルで好きな作成ツール。

本文は作成ツールを借りて、タイトル・目次・奥付はWordで作って、印刷して、ひたすら折って、表紙と遊び紙切って、全部に穴開けて、縫い縫い。
不器用なので千枚通しで穴開けるのも糸で綴じるのもグギギギギってなりながら頑張りました。
最低でも1回くらい縫い針か千枚通しを指に刺すだろうなと思っていたけど意外と無事でした。
楽しかったので本文になりそうな小説が溜まったらまた作ってみたいです。

2件のコメント

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