地理の基礎というと、まず「47都道府県の場所と名称と県庁所在地」となる。
私はこのあたりの記憶というか認識がかなり曖昧で、いろいろと怪しいところがある。
特に中部地方について、普段からほとんど意識を向けていないせいか、位置関係も名称もかなりぼんやりしている。
はっきりしているのは「何となく長いから長野県」というイメージ頼りの知識のみである。
そこで覚えやすくなるような、物語性のあるこじつけを考えてみた。
まず新潟→長野→山梨は、
「新しく長い山ができました」
と覚える。
次に、
「その山に住む人々は静かで愛に満ちています」
とする。
静岡と愛知である。
「その人々は、ギフト(贈り物)を送り合うのでした」となる。
岐阜と富山で「ギフト」である。
「その贈り物とは……、何と宝石だったのです(石川県の「石」)!」
最終的に「皆が幸福になりました」。幸福なので福井県……。
これは多少の意外性もあり、自分としては覚えやすい。
皆さんも、中部地方の県名を忘れた時にはこの物語を思い出してほしい。