• に登録
  • 詩・童話・その他
  • ホラー

「〇〇の世界史」の巻

単行本でも新書でも「〇〇の世界史」というタイトルの本は多い。

そのことを考えていたら突然、「世界史の世界史」という言葉とイメージが浮かんだ。

いったい「世界史」はこの世界の歴史においてどのように書かれてきたのか? と疑問に感じて探究したくなった。

こういった同語反復的なイメージには魅了される。

向かい合った鏡とか、山田正紀の「想像できないことを想像する」とか。

「世界史の世界史」にもそういうロマンチックで不思議な響きが僅かに含まれている。

調べてみるとミネルヴァ書房から正しくそういう内容の本が出ていた。

https://www.minervashobo.co.jp/book/b217326.html

https://www.minervashobo.co.jp/book/b625901.html


これは二冊とも面白そう。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する