あるカードゲームAを考えてみて、プレイする人が何回かそのゲームをやって飽きてきたら、
「こういう風にすれば、同じカードで別のゲームができます!」
と、第二のゲームBを思いつくことがある。
今日は第二のゲームの、そのまた二周目のルールまで考えてしまった。
こういう風に「続きのまた続き」を考えるような頭の働き方というのは、なかなか日常生活でも、小説の創作でもしないものなので、やけに新鮮味がある。
あえて似たものを探すなら、鍋物の終わりにおじやを作ったり、うどんを入れたりする感覚に近い。
で、夜はたまたまDVDで「エンダーのゲーム」を見た。
これは割と原作が有名な作品で、途中まで見たら最後の落ちを思い出した。おそらく高校生くらいの時に、原作の原型になった短編を読んでいるのだ。
しかし、話として綺麗にまとまっているので、この後に書かれている続編がどうなるのか、予想もつかない。
不思議なもので、そういう意味では「続きのまた続き」など、考えるのは不可能だという心境になってくる。