世の中にはプロアマ問わず、筆を持てばスラスラと小説を書ける人がいるらしい。
私の場合、根本的なアイディアがあるとしても、そこから人物や筋を考えるのが難しい。
自然に湧いて出てくるものではなく、ああでもないこうでもないと、こねくり回さないと大きくならない。
それでも明らかに「芽」のようなものが出て、大きく膨らむことがたまにある。
今回はA案とB案と、どっちを書くべきか考えていて、結局やや強引に「A+B案」にしてみると、ちょうどうまく辻褄が合いそうに思えてきた。
とりあえず今月はこの作品に集中して、何とか形にしたい。