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「400字以上1万字以内」の巻

それにしても「カクヨムWeb小説短編賞2023」の「400字以上1万字以内」という規定はすごいですね。

私がこれまでに書いてきた掌編・短編のほとんどはこの範囲に入るのではないか。

つまり、どストライクではないか。ほとんど自分のためのコンテストなのではないか。

しかし、仮に入賞したとして最高で賞金10万円、そうでなければせいぜいギフトカード1万~5千円分……、これはちょっと虚しい。

入賞していないどころか、始まってすらいないのに、既に……、虚しい。

せめてその10倍くらいにしてほしいところですが、贅沢を言える身分でもなし、この機会に過去作を30作ほど篩にかけて見繕って、虫干しするつもりで手直しをして、ちょいちょい出していこうかと考えています。

ところで、以前は「ちびまるフォイ」という人が毎日のように短編を発表していましたが……、と書きかけて検索してみたら、相変わらずハイペースで執筆されているようでした。

1700作近く書かれているので、ちょっとしたプロ作家よりもずっと作品量が多いのではないかと思います。

私は数えたことは無いですが、掌編の量は100作未満、それ以外に回文とか短歌や俳句などいろいろあって、もっとも読まれているのは創作論というかエッセー的な文章なので、何だか自分でも自作を整理しきれなくなってきました。

2件のコメント

  • ちびまるフォイさんはほんと、すごいですよね……。
    私も一時期追いかけていて、追いつかなくなったので読まなくなってしまったのですが、あれは「読んでもらおう」というより、「書く衝動」みたいなものなんじゃないかと、そんなふうに感じました。
  • 「ちびまる」はともかく、「フォイ」がどういう感覚から来ているPNなのか、そこも私にとっては謎です。
    カクヨム広しといえども、あの人は真にユニークな方だと思いますね。
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