昨日は知らない方から読書会の問い合わせがあり(先月もあった)、
「今は休会中とのことですが、また始まったらぜひ参加したいです」
という内容だった。
3年ほど続けた後で、コロナ禍のため休会としていたが、そろそろまた始めてもいいかもしれない。
以前は「図書館が無料で読書会用の本を貸してくれる」というシステムに頼って、結局は本を借りに行ったり、返しに行ったりの手間でストレスばかりが溜まってしまった。
今、あちこちで「本を勧める」タイプの読書会が盛んだが、それは読書会ではなくて「お勧め会」だろうとしか思えなかった。
かといって「主催者が課題図書を決めて次回までに読む」タイプもしんどい。自分の好みは平均からすると偏っているし、参加者の好みがバラバラなので。
この矛盾を解消するために、
「参加者がお勧めの本について(何冊か)紹介する」
→「勧められた本の中から最低でも一冊読む」
→「次の回に読んだ本の感想を言う+またお勧めの本を紹介する」
という流れにすれば、管理する手間が省ける。毎回、何が出てくるか予想がつかないので、これなら皆が楽しめるのではないか。
途中参加の人に対しては「前回、お勧めされた本はこれですよ」とリストを渡せばいい。
お年寄りが多くなると管理がしんどい(無断欠席や急な入院など)という問題もあったので、50代までとすれば、そこそこスムーズに運営できるのでは? と思いついた。
公私ともにバタバタしているので、今後どうなるかは不明だが、この方式なら少しずつ続けられるかもしれない。