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執筆日記 40×40のフォーマットに移すの巻

昨夜は「ローラーガールズ・ダイアリー」を観た。

同じ青春ものと言っても「台風クラブ」は偶然性が高く、再現できない何かがかなり含まれる作品だが、こちらは型にうまく嵌っており、実際、この作品以前も以後も、似たような作品は多い。そういう面を批判する人にはあまり良く見えないかもしれない。

自分はどっちも割と好きなので、便利といえば便利な性格である。

これは小説にも言えることで、純文学志向だからエンタメはすべて✕、あるいはエンタメ好きだから純文学はどれも✕、とはならない。

しかし生活費を稼ぐとなると、どうしても似たような路線を型通りに作る羽目になるんだろうなと考えると、嫌だなとは思う。

今日は第一稿を40字×40行のフォーマットに当てはめて、全部で何枚になるかを確認してみた。

結果としては61枚になったので、規定の「40×40で50枚」はクリアしていたのでひと安心した。

しかし普通に計算すると、56000字は400字の原稿用紙で140枚である。

それが40×40なら4分の1になりそうなものだが、つまり35枚ほどのはずなのに、余白のせいか61枚になるのだ。

これをまた400字で割ると、やはり余白が含まれるためか240枚ほどになる。100枚も変わってくるのは意外だが、結果としては書き足す必要がなく、良かった良かったといったところ。

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