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執筆日記 45,600字になったの巻

早朝、第4章の終わりを書く。

悪事の相談をして、某が入ってきて出て行って、また悪事の相談の続きをする。悪事のアイディアが膨らんで、ここはよく書けた。

いったん寝て起きたら、第5章の始まりは悪人が善人になりすまして「相変わらず、馬鹿か?」と挑発することを思いつく。

「どうせ馬糞でも踏んで、滑って転んで、豆腐の角に頭でもぶつけたんだろう」などと言う。

考えてみると、

「誤解している善人A vs 誤解されている善人B」

で口論になっても、少しも面白みがない。これでは加害者と被害者が自分の立場を説明しているだけになってしまう。

「誤解している善人A vs 善人Bに成りすましている悪人C」

これだと悪人がAに対して、勝手に悪口を言いたい放題の場面になる。

で、悪いことを言えば言うほどその後が盛り上がるとなると、書く方もノリノリで思いっきり悪口雑言を書けるので楽しい。気味が悪いほど愉快な気分で、スラスラと罵り合いを書けた。

おかげで予想外に筆が進んだし、書きにくいと思っていた場面が急に生き生きして、いいことづくめになった。

総文字数は45,600字で、ついに目標の90%に達する。

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