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執筆日記 3から5章までの概要の巻

頭が興奮しているせいか、朝、うんと早く目が覚めてしまう。

第3章から第5章まで、細かいシーンに分けて、それぞれの概要を大まかに整理して一覧表にした。

全部トータル(序章から最後まで)で40のパートになった。埋まっていない部分も、それらしく理由をつけて会話を書くと、すらすらと違和感なく書けるし、調整できる。

次は本文をあちこち断片的に書いてみたい。頭から順番に書くのが理想だが、それより飛ばし飛ばし書いて、調整しながら膨らます方が効率が良い。実際、すでに3章や5章の一部は書いてしまっている。手書きの方が早い場合もあるため、その都度、書きやすい方法で書くことにする。

ところで、少し長い小説を書いてみると、自分の中に空白や地滑りや組み換えが生じる。大げさに言うと一部が消えて、生まれ変わるというか。

そのせいか、何だかやけに長い小説を読みたくなってきた。これまでのような短編への嗜好が減ったというか。

昨日も図書館で「坂の上の雲」の新品があるのを見て、手が伸びた。しかし、さすがに今のタイミングでは読みにくい。「荒涼館」や大江健三郎、バルザックも読みたい。

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