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執筆日記 60%の文章の巻

第0章を順調に書けて、2000字くらいは完成できた。

夜も書く予定なので、もうあと2000字くらい追加になるかもしれない。

毎日、「今日は何文字が完成」と記録に残しておきたいのだが、

「60%くらいの完成度の文章を、60%くらいの気合いで書いて、後で書き足す」

という方針だと、そうした記録は残しづらい。

ただ、こうした方法にすると短い時間でも書き足しがしやすい。

100%の力を出そうと張り切って真剣に書くと、60分の集中を生み出すためにその前後の4,5時間が何もできないほど疲れて、無駄になってしまうことが結構ある。

「60%の力でザーッと30分+書き足しや修正で20分」

といった調子なら4,5セットを繰り返せるし、4,5時間をずっと有効に使える。

「こういう場面もあった方がいい」といった付け足しをまだまだ思いつくので、厳密に詰めすぎないようにしながら、ゆるい部分も残しつつ、アドリブで書く余白も残しつつ、書いていきたい。

今回は主要な登場人物だけでも十数人ほどいるので、

「AさんとBさんの関係はよいとして、BさんとGさんが二人だけで話す場面もあった方がよい。それを受けてCさんとDさんの関係もやや変わるのでは?」

といった具合に、追加・修正案を急に思いつくこともある。

小道具やセリフ、動き、人間関係など、まとめきれないほど情報量が多い。

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