高校の頃からの友人のY君と久々に会った。
このY君は当時から漫画への嗅覚が優れており、まだ単行本にならないうちから「沈黙の艦隊」「動物のお医者さん」など、後の大ヒット作の総集編を買っていて、貸してくれるのであった。
一部では有名な「ドクター秩父山」や唐沢なをきも勧めてくれた。
それで今回も漫画の話になって、少女漫画風の表紙の「クジラの子らは砂上に歌う」を教えてもらった。
23巻までで完結したばかりという話だが、これまでに見たことも聞いたこともなかった。
帰宅してから、期間限定無料だったので1巻を読んだ。少女漫画というより宮崎駿の漫画と今風のアニメが混じったような絵柄で、話もイメージも、初めて読むのに既視感がある。
そういう感想を伝えたら、「あれは途中から今ひとつ」とのことで、「図書館の大魔女」が今は面白いのだというのでそちらも読んでみたい。
ちなみにどちらの作品も現在(クジラの子~は残り数日)、最初の方を期間限定(電子版)を無料で読める。