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「大泉黒石:わが故郷は世界文学」を読むの巻

四方田犬彦の新刊「大泉黒石: わが故郷は世界文学」を読んでいる。

大泉黒石はロシアと日本の血が混ざっている作家で、あの奇妙な俳優、大泉滉の父でもある。

20世紀前半に日本やロシア、フランス、イギリスなどを転々とし、比較の対象がセリーヌや夢野久作など。スケールの大きいほら吹きである。

まだ全体の3分の1しか読んでいないが、「大泉黒石全集」の広告を80年代の「幻想文学」で見かけたような記憶がちょっとある。

読んでいるうちにロシア革命やら何やら、また明治・大正・昭和初期の時期を考えてしまう。

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