太宰治『走れメロス』。
多くの人の、十代の読書遍歴を彩る一編ですね。中学校の国語教科書に掲載されていた時代もありました(今はどうなのでしょうか?)ので、嫌でも読まされた方も少なくないのではないでしょうか?
最近、「メロス教科書」世代の仲間内で『走れメロス』が話題に上りました。
王様が人を信じられなくなり、腹心の家来まで殺害するようになったというくだりについて、私は「こんなふうになるまで、王様はどれだけ人に裏切られ、傷つけられ、絶望させられ続けてきたのか」という風に普通に思っていました。ところが「ちょっとしたことがきっかけだったのでは」という捉え方をしている人がいるということに、今更のように驚いています。「ちょっとしたきっかけ」で殺されてはたまったものではありません。
この作品が「中学校の教科書」という実に香ばしいシチュエーションに据えられ、あたかも道徳教科書みたいな扱われ方をされがちなことについて、私は非常にうさんくささを感じたりもしていました。「人を信じて 泣くぐらいなら 疑うぐらいが ちょうどいい。」(拙作都都逸↓)って自然な感情だと思いますし。
https://kakuyomu.jp/works/822139837733970025/episodes/822139840340419779
仲間内の雑談という「ちょっとしたきっかけ」で、カクヨムの皆様がこの作品にどのように出会い、どのように受け止め、どのような感想を持ち、どのように論じておられるか、がぜん気になり始めました。
……ということで、以下の条件で今回も「本棚企画」を開催します。
・太宰治『走れメロス』をめぐる感想、論評、エピソードなど。
・ジャンルは「エッセイ」「評論」に限ります。
×二次創作は受け付けません。
※問い合わせは以下の近況ノートにお願いします。
https://kakuyomu.jp/users/yysh8226/news/822139839897703747
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「【本棚】我、『走れメロス🏃』をかく読めり」を選択してください。
このイベントに参加してみませんか?
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
徳島生まれ🍥株式会社ストンピィ運営のゲーム「俺の甲子園」で、徳島県の太刀野山農林高校いう狸の学校の中の人しよります。狸球児のイタズラぶりなどを妄想してはしょうもないことを書き連ねとります。 ア…もっと見る