文学少女の夢って『作家になること』になりがちじゃない?
最初は、そんな疑問が発端でした
文学少女の定義は案外幅広く、辞書を見ても、
『文学作品の創作をこころざす少女』
と作家を目指すことを含む表現もあれば、
『文学を愛好する少女。また、文学的雰囲気や夢想・幻想の世界を好む少女。』
とふんわり表現されるものもあります
色んな商業作品を見てみても、『本を読むことが好きで作家になることなど目もくれない文学少女』もいれば『作家になることを目標に作品と向き合い、進路に思い悩む文学少女』もいて実に多種多様……
私は思いました『文学少女』こりゃあ思った以上に奥が深いぞ!
テンプレートで夢を『作家になること』にするのはもったいない!
と、いう訳で今回の自主企画です!
題して、
『なぜ我々は本を読むのが大好きな文学少女の夢を『作家になること』にしてしまうのか?短編小説コンテスト』
コンテストというからには審査員(1~3名を予定)を用意し、応募作品を読んで審査した上でランキングを作成し大賞を発表します!
大事な参加条件は3つ!
(1)文字数が2000文字以下の短編小説であること
(2)主人公または物語の中心となる人物が『文学少女』であること
(3)(2)で描く文学少女が学校を卒業し、作家もしくはそれ以外の道(職業や進路、就職先)を選択したとわかる内容であること
続いて、審査項目は主に4つ
・文学少女を文学少女らしく、本や読書、創作を愛する姿を書けているか?(10点満点)
・作家、もしくはそれ以外の道を選ぶ理由、バックボーンを掘り下げられているか?(10点満点)
・文学少女に対して『癖』を込められているかどうか(5点満点)
・文章、ストーリーが魅力的かどうかなど、その他の加点要素(5点満点)
上記の4項目を合計30点満点で審査し、合計点の高い順でランキングを作成したいと考えています!
完結しているかどうか、2000文字を超える既存の作品かどうかは問いませんが、審査は2000文字時点までとさせていただき、また自主企画の趣旨を理解していないと判断した作品は審査の対象外とさせていただきます
作品の募集は12月29日23時59分まで!
ランキングの発表は主催者の近況ノートとカクヨム運営公式Discordサーバーの創作雑談スレッド『なぜ我々は本を読むのが大好きな文学少女の夢を『作家になること』にしてしまうのか?』の両方、もしくは片方で行い、参加していただいた作品の点数内訳、そして簡単な好評や感想も添えさせていただければと思っております
ちなみに結果発表の時期は、応募作品数に応じて12月31日~1月4日までのいづれかの日にちを予定しております
また、主催者は作品を投稿せず、当然おすすめレビューや応援の送りあいを推奨していません
感想や好評も、参加作品へのおすすめレビューや応援を確約する趣旨ではありませんのでご了承ください
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「なぜ我々は本を読むのが大好きな文学少女の夢を『作家になること』にしてしまうのか?短編小説コンテスト」を選択してください。
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