春ですね。あるいは違うかもしれませんが、俺様が春だと言うからには春です。春が来て……ずっと春だったらいいのに……。(めちゃくちゃ古いエロゲーのネタ)
さて、春であることとはあまり関係ないんですが、今月の偽教授杯は「偽教授同名(どうみょう)杯」です。ルールは簡単。
ダブル主人公の形式の小説を書き、二人の主人公の名前を同じにしてください。
しかし、上から下まで完全に同姓同名にするのは難しいだろうと思われるので、どういう条件を満たしたら同名であるということになるのかの判断はそちらにお任せします。
「へぇ……あんたもナナって言うんだ」
というセリフがあるから(実は『NANA』原作にこの台詞は無いのだがそれは置いといて)大崎ナナと小松奈々は同名、くらいのざっくり加減でもいいです。しかし、無理矢理にでも同姓同名度を高くした方が技巧点は上がります。そんな感じ。
ではここで毎度の説明です。偽教授杯というのはわたくし偽教授が出す(だいたい異様に難しい)お題をクリアした小説を投稿すると投稿作品の中からグランプリなどが選ばれ、また全作品の寸評が発表されるという一連の企画のことです。
さらにレギュレーションいきます。
・企画の公表後に新しく執筆して公開され、かつ完結している書き下ろし文章であること。
・一人あたりの参加作品は“一作品”まで。
・設定ジャンルは自由とする。
・文字数は「999文字以上9999文字以内」。
・公式非公式のイベント・自主企画等と、上記に反しない限りは重複参加OK。
以上です。そして今回の審査基準は。
1、同名であるというギミックを巧妙に活用できているか。
2、小説として優れた作品であるか。
3、1を2に優先するものとする。
全作品の中で一作品をグランプリに選出し、また所定の基準を満たした全参加作品に、主催者である偽教授が寸評を記します。
締切は4月いっぱいです。結果発表は「締め切りから一ヶ月以内」。つまり、5月末までには発表するということです。
では、ふるってのご参加お待ちしております。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「偽教授同名杯」を選択してください。
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
きょうじゅなのだ ペンネーム神笠京樹。 またの名は偽教授。 主に自主企画「偽教授杯」を主催している人。 年一ペースで「偽物川小説大賞」というのもやってます。 長編はこっちの方が多いです。 ノベル…もっと見る