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手を引くために現れたのかも
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藤咲 沙久
左手で筆を握る。キャンバスの中で猫が鳴く。悲しみに囚われた男の描く絵を眺め、少女は問い掛けた。 「どうしてそんなにも蒼いの?」 答える前と、答えた後。その両方で男は蒼色の絵の…
★42 現代ファンタジー 完結済 1話 2,500文字 2021年7月14日 19:22 更新
問えば響く君の答えすこしふしぎ在りし日の姿の君は涙に視界を奪われた俺の手を引くために現れたのかもしれないカクヨムオンリー円城塔賞
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