「ＷＳＡ」を含む小説

今から約８年前のあの日、夏休み真っ只中の夜世界を変える大災害が起きた。 俺、氷見玲斗はその災害で家族を失った。運良く旅行でその災害の被害を受けなかった隣に住んでいる幼馴染の神野力…

ついに今年も残すところ、あとふた月足らず。 いつものとおり、この小さな建物の中では、恒例の評議会が催されようとしていた。