雪花妃伝～藍帝後宮始末記～一

小説

冷遇ののち舞い戻された後宮で、若き王后は王子の死の真実を探る。

著者：都月きく音　イラスト：伊東七つ生

出版社: KADOKAWA
レーベル: 富士見L文庫
発売日: 2021年4月15日
定価: 640円＋税

小説

冷遇ののち舞い戻された後宮で、若き王后は王子の死の真実を探る。

雪花妃伝～藍帝後宮始末記～一

著者：都月きく音　イラスト：伊東七つ生

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本

◎富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト　ファンタジー部門特別賞受賞作◎
（２０１９年度）

――――王を害すると託宣を受けて辺境に捨てられた少女は、王の后となる。――――

　「この娘はいずれ王を害する」
　託宣を受け、静かな廟で生涯を終える筈だった鈴雪。しかし、幼い彼女の運命は流転する。王の手で強引に都へ連れ去られ――王后とされたのだ。だが、途方に暮れ泣きじゃくるだけの鈴雪は離宮へ追いやられてしまう。
　時は流れ、彼女が十九となったとき。王の世継ぎが死ぬ原因は呪いだという噂が流れていた。噂の払拭と、連続死の真実を探る密命のため、鈴雪は再び後宮へ連れ戻される。離宮で美しく知性ある女性となった鈴雪が投げ込まれたそこは、陰謀渦巻く世界だった……。

＜１～２巻、２か月連続刊行！＞