概要
彼は見えても、捕まらない。「帝国の奴は、ミラージュ（蜃気楼）か……」
国々の興亡が激しい唯一大陸パンゲア。皇帝や大王と呼ばれる指導者達が鎬を削り、権謀術数の渦巻く戦乱の時代。極東に位置する、朝日の国:アンシャン帝国所属のスパイとして、コウ・シノダ中佐は暗躍する。誰が呼んだか、”帝国のスパイマスター・ミラージュ”「たしかに奴は存在する。だが、それを追う誰もが彼を掴めない……」
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