応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ものすごく良い話だった…最後の方は名木橋先生の発する言葉一つ一つに泣きそうになりながら読んでました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
    家族同士って気恥ずかしくてなかなか「愛してる」なんて言わないけど、家族だからこそこの言葉が何よりも大事だし、時にはお互いに伝え合うことが大事だなとすごくすごく思いました。

    荒れていた私ちゃんの心が、三好くんとて出会って、両親と縁のある本を知ってからどんどん変わっていく様子が素晴らしかったです。すごい筆力!
    大嫌いを連呼していた序盤から一転して、大好きで終わるところも震えるほど良かった。この作品、すごく好きです!
    これは他のシリーズも全部読んでみなきゃだね(๑•̀ㅂ•́)و✧また時間を見つけて追いかけます!

    作者からの返信

    この話僕も好きなのよね。ラストシーン思いついた時は結構嬉しかったなぁ。
    乱歩のまなざしと読み比べるとわかるけど、こっちの私ちゃんは名木橋先生の前で発表するシーンが作中で描かれているんだー。乱歩私ちゃんは先生の前での発表は描かれない。そういう反面構造も意識して書きました。

    他にも色々意識したよ感嘆符使わないとかね。
    挑戦した小説だったな。楽しかった。

  • 第14話 涙と、疾走。への応援コメント

    自分の方を見るんじゃなくて同じ方向を見てよってすごく良いセリフ!私もどちらかというと引っ張ってくれる人よりも、並んで歩いて転びそうになった時に支えてくれる人が好きだから私ちゃんの気持ちわかるー。・゚・(ノ∀`)・゚・。からの肩貸しては最高のコンボですドン!

    三好くんはなかなかの情熱家ですね…!でもこんなこと言われたら確かにグラッときちゃう!

    作者からの返信

    このセリフ僕も好きー。何か「愛ってこういうことよね」と思って書いた思い出。そして青春らしさも感じてもらえたなら何より。

    三好くんは情熱的に女性を愛するタイプだね。見た目からは想像つかない感じの子。


  • 編集済

    第11話 嫉妬と、反省。への応援コメント

    以前に読んだ時はまだお知り合いじゃなかったからサイレントで読んでたんだけど(笑)、読みかけだったので改めて読み直してみた!

    太朗の心情描写って私すごく好きなんだよね。思春期の複雑な感情を、女子高生の身近な物を使って的確に表現していく手腕が本当に素晴らしいと思う!
    文字数を感じさせないでスラスラ読めてしまうし、一読でスルッと登場人物の気持ちが入ってくるんだよね。最初このシリーズを読んで太朗の文章力に度肝を抜かれたのを思い出しました🙌

    そしてここで私ちゃんの気持ちに変化が出てきてウルッとしてしまったよ🥺 
    大嫌いと周りを拒絶していた気持ちからどんどん上向きになって自分の心を受け止められるようになったこの流れが本当に上手だと思いました。
    ラノベもいいんだけど、私はやっぱりこういう文学的な作品が好きだ〜

    作者からの返信

    おおー、サイレントで読んでたのか。そういえば昔から『彬光の家族』について言及することあったね。読んでくれてたんだ。ありがとう!

    この頃はまだ心情描写に割くエネルギーがあった……病気の回復期だったからね。特に『彬光の家族』は思いつくままに勢いで書いた。『想い出大事箱』はかなり読み込んだけど。
    文章についても感想持ってくれて嬉しい。最近はめっきりダメだけど、精進しなきゃね。

    ここからだんだん私ちゃんが変わるよ。恋愛面は変わりすぎて不自然……かも(笑)。
    楽しんでもらえますように。


  • 編集済

    うおおおおおやっっばあああああ😭😭😭
    ちょっめっちゃいい話やん…何度も泣いてしまったわ……
    お父さんーー😭😭ほんと素敵な子供達に恵まれて……色々辛いこともあっただろうけど、こんな子供たちがいてくれたらもう大丈夫そうだね……
    拓也くんも最初は私もこいつやべーーーとか思ってたけど、なんかすごい純粋ぽい気がして私もめちゃ好きになってしまった……あんな男の子ほんとなかなかいないよ…素敵な子を捕まえましたわね……
    名木橋先生のパパ姿が見れて嬉しかったし、ラストはすごくほっとした…
    あの公園にいた黒尽くめのじーちゃんってあの人だよね?だいぶ丸くなってるようで良かった…3女ちゃんもやんちゃさが残る可愛い女の子で、思春期だし、家族のこととか自分のこととか、色々思い悩む女の子がありありと見えて、ぐっときたわ……いいお話でした……

    作者からの返信

    この話泣いてくれる人多い。ラストの「私」ちゃんの言葉がいいみたい。
    名木橋先生の人生を書いたような話だけど、この『彬光の家族』は個人的にも気に入っててさー。だから楽しんでもらえて嬉しい。
    拓也は押しが強すぎるけど好きな人を大事にする奴。いい奴。そんな二人の今後も中編で書いてるからお楽しみに。
    この作中「!」と「?」を使わない縛りやってたから心理面伝わるか心配だった。でも感じいるところがあったみたいでよかった!
    公園のおじいちゃんは、そう、あの人だよ。

  • ごきげんよう、完結、おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
    優しく温かい、静かに家族が、主人公の魂が再生されてゆく物語を、本当にありがとうございました。

    主人公ちゃんの胸の中に溜まった毒を吐き出すような叫びが哀しくて、ああ彼女の胸に空いた空白は、家族への引け目ではなく、母を奪ってしまったのかもしれないという贖罪だったのですね。
    そして、それに対するお父様の言葉が、もう全ての答えを表していると思います。
    家族が、家族として在る、それこそに意味があり、それが重要だと。
    お母様が命を懸けて生み落としてくれた主人公ちゃんを、家族が、母が愛して、母を愛した家族が愛さないわけがないのだと。
    哀しい擦れ違いや思い違いはあったかも知れませんが、それは決して遠回りではなかったと思います。
    家族の中でただ一人、お母様との触れ合いが少なかった主人公が、何かわからないけれど私には足りないものがあると迷い焦り悲しみながら、遂にそれを探し当てた、探し当てたそれは、ずっと身近にあって、常に足りないと思っていた愛を注いでいてくれた。
    それに気付けた主人公ちゃんは、きっと。

    本当に優しくて温かく素敵な家族の物語を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
    いつもこちらの懐まで包んでくださるような読み方に、感謝と感激を覚えていました。読んでいただけたことが光栄です。
    何だか作品を通して手紙のやりとりをしたみたいで、書いてよかったな、と思えるひと時でした。この感動は忘れません。
    「家族」がテーマなので、家庭を通じて学んだことを最大限に表現できるように努めました。僕も擦れ違いや思い違いはたくさんしてきましたので、ある意味本作の「私」ちゃんは自分の投影なのかも、と思うこともありました。
    言ってしまうと作品の品位が損なわれるかもしれませんが、最後まで読んでいただいたお礼に、最後の場面で名木橋先生が歌った曲を紹介します。
    DISH//の『猫』という曲です。
    名木橋先生と『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんが出会ったのが2019年設定で、『乱歩のまなざし』中で一年が過ぎた設定なので、2020年に流行った曲が名木橋先生と乱歩の「私」ちゃんの思い出の曲なのです。
    もし聴く機会があれば、ぜひ。

    名木橋シリーズの中編はこれで終わりです。長編はないので以降は短編の扱いになるのかな。でもこの『彬光の家族』までで一区切りです。
    繰り返しになりますが、僕の思いや考え方まで包んでくださってありがとうございます。
    本作の「私」ちゃんも、きっとおださんに「大好き」って言ってるかな。

  • 第19話 本番と、拍手。への応援コメント

    ごきげんよう、ジェームス、可愛い仔なんだろうなぁ、なんて想像しながら読んでます(今まで猫ちゃんに触れられなかったので、ここで書きました)。
    ウチの猫ちゃんも、にゃあとは鳴かないのです。
    ぬぉーん、みたいな。
    家の外で聞いていると、何の動物か判らないような、鳴き声で。

    お父様、お疲れの様ですね。学部長さんにまでなっても研究に打ち込む姿、まさしく学究の徒、という感じですね(少し健康が心配ですが、乱歩の主人公さんが心配しちゃいますよ?)。
    発表を聞いてもらって、お父様ときちんと言葉を交わす。
    発表は、主人公ちゃんが見失っていたものを見つけ出して、頑張って創り上げた成果。そこには周囲の人々の愛がいっぱいに詰まっている、そんな成果ですものね。
    思い返せば、乱歩の時も、主人公さんの卒論発表をお父様は見守っていましたものね(会場に入れなかったのでしたっけ?)。本当に優しい巡り合わせだなとしみじみ思いました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、猫を飼われておりましたか。それじゃあ拙作『さよなら、ボーイキラー』には触れないように……。
    猫って個体によって本当に様々な鳴き方をしますよね。

    『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんの発表、確かに本番は名木橋先生は聞けていません。でも事前に「私」ちゃんが名木橋先生の前でリハーサルしてます。
    でも本作は……? という楽しみ方もしていただけると、作者冥利に尽きます(笑)
    いつも深く、丁寧に読んでくださってありがとうございます。胸いっぱいの感謝を。

  • 第18話 母の、手紙。への応援コメント

    ごきげんよう、もう、涙が溢れてきて止まりませんでした。
    みっともないくらい、泣けて仕方ない、困ってしまいました。

    乱歩の主人公さん、どんな気持ちで、握力も弱くなっていただろうに、筆を走らせたのでしょうか。
    それはきっと、家族への溢れるような愛情、将来を明るく過ごして欲しいと言う祈りにも似た願い、そして、先に旅立ってしまうことへの謝罪。
    文面から、あの卒論で悩んでいた頃から変わらず名木橋さんを愛していたことが判りますね、そんな愛溢れるご夫婦から生まれた娘さん達が、やっぱりそんな両親を見て育ったのだから、優しく温かい愛情あふれる大きな人間に育つのはやっぱり当たり前で、だからこそ、主人公ちゃんのことが心配だったのでしょうね。
    でも主人公ちゃんが渇望してやまない愛情を、きっと彼女は優しいご家族、三好くん、いずみん先生、円ちゃん、周囲のみんなから貰っていることに気付き、加えてお母様の大好きな乱歩に隠した手紙から、今日までに受けるべき愛を貰ったのだろうな、と。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
    少しでも心の琴線に触れることができたなら嬉しいです。
    お母さんから受け取ることができなかった愛情を周りの人から受け取る流れにしたくて、そして実はその愛は、お母さんからとっくに受け取っていたことに「私」ちゃんに気づいて欲しくて、この回を書きました。
    深いところまで理解してくださってありがとうございます。
    本当に、嬉しいです。

  • 第16話 熱意と、準備。への応援コメント

    ごきげんよう、これが主人公ちゃんの「素」なんでしょうね。
    素直で、真っ直ぐで、可愛くて。
    だからお姉さんふたりも、可愛くて仕方ないんだろうなぁ。
    愛して欲しくて、愛されたくて、そして愛されている幸せを愛する人たちに報告したくて。
    そしてそれが今まで出来なかった、それも焦りのひとつだったのかも、と、ふと思いました。
    考えてみれば、三好くんへの急降下にも近い接近と甘え方が、お母様が初めて名木橋准教授と出逢った時と酷似してますよね。
    そう考えると、主人公ちゃんは容姿はともかく、内面はお母様似なのかも。
    だから余計にお父様もお姉さま方も可愛くて仕方ないのかも。

    作者からの返信

    ごきげんよう、とても丁寧に、深く読んでいただいて本当に嬉しいです。
    本作の「私」ちゃんは名木橋先生のクールさ(これはちょっと拗れて発現してますが)と『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんのかわいいところを掛け合わせるイメージで作りました。
    なので、内面がお母さんに似てる、というコメントはとても嬉しいです。
    愛することの大切さに気づく「私」ちゃんを、愛してもらえれば。

  • ごきげんよう、もう、三好くんが別人。
    同じことを言っているのに、全然告白がブレていないのに、別人。
    凄いな、と思いました。
    あの最初の事件で、三好くんが変わったのだとしたら、凄いブレイクスルーですよね。そしてそれから主人公ちゃんも変わったのだとしたら、二人の出逢いはふたりの変化の為には必然だったのか……、なんて考えるのが恋愛脳の悪いところなんだろうな、と少し反省です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、三好くん言ってることはブレてないんです、本当に。
    二人の出会いは必然ですよね!
    分かりますその考え方。僕もなんだかんだ恋愛脳。
    でも運命を信じられるのは素敵な才能だと思うんです。


  • 編集済

    第14話 涙と、疾走。への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、私なんで今まで思いつかなかったんだろう。
    白川いずみ先生、横溝さんの物語の、あの女子学生さんですね。
    あの時から悪魔の先生を気遣っていて、そうか、だからか。

    先輩は下衆だったようですが、三好くんがいきなり紳士になりましたね。
    誰かに注意されたのかしら、アドバイスを受けたのか、初回は、恋に慣れていないからレベルではないくらいの(ごめんなさい! 言葉が悪いですが、女子一般ならきっとこう思う)気味悪さだったのが、とても真摯で誠実さが溢れるコミュニケーションに変わってますね。
    これは、弱った心には響きますよね。
    こうして、ひとつひとつ、順番に、ゆっくりと前へ進んで行ける主人公ちゃんは、きっと笑えるようになったんじゃないかしら、と思いました。

    作者からの返信

    ごきげんよう!
    そうです! 白川いずみ先生はあの人です。よかった、少しでも世界が深まれば光栄です。

    三好くんは態度が一変してる感じありますね(我ながら……)。
    でも、好きな対象を大切にする、という理論は一貫してるのかな……? そのあたり、男女で捉え方は違うかも。

    「私」ちゃん、前に進めますように。

  • 第12話 父と、娘。への応援コメント

    ごきげんよう、ああ、良かった、なんだかホッとしました。
    もちろんすべて解決したわけでもないし、主人公ちゃんの「なにか」が見つかったわけではないけれど、主人公ちゃんの中で見失っていたであろう「家族」が、うっすらとでも見え始めたような気がしました。
    温かくて優しいお姉さん達、そして戸惑いながらも末娘を案じるお父様。きっとふたりともお母様が悲しまないように、と無意識にでも考えているのじゃないかしら、なんて思いました。

    作者からの返信

    ごきげんよう!
    若い頃って、こういう風に少しずつ気づきがあっていくのなって思いながら書いた回です。
    『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんが愛されていたからこそ、娘三人がいるし、名木橋先生はそんな乱歩の「私」ちゃんが愛した男性だし。とにかく愛情が表現できたらな、と思っております。

  • 第11話 嫉妬と、反省。への応援コメント

    ごきげんよう、円ちゃん、いい娘さんですね。おっとり、のんびり、確かに主人公ちゃんとは違うけれど、惹かれ合うということは、どこかでお互いを認め合っているということ。ふわふわした中にも、一本芯が通っているからこそ、主人公ちゃんとこれまで友人でいられたのかも知れませんね(高木晶子さんが素敵と言っているので、きっと自然とそれに似た円ちゃんにも同じような憧れを抱いていたのかもしれませんね)。
    でも、仲直りできてよかった、まずは、ひとつクリア。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
    円ちゃんはうちの妻ちゃんみたいな性格をイメージして書きました……あんまり似てないんですが……。
    幼馴染の友達って素敵ですよね。僕にも一人そういう人がいますが、いい友人です。
    ひとつクリア、ですね!

  • ごきげんよう、何度もコメントしてしまって申し訳ありません(ご返信等、お気になさらず)。私、残念なひとなので、思いついたら書いてしまうのです(悪い癖だなと判っているのですが)。

    このおじいさん、正体判ったかも。
    「失ったら、また得ればいい」で、そうかしら、と思いました。
    これが主人公ちゃんにとってのブレイクスルーになればいいなぁ、と願っています。

    作者からの返信

    ごきげんよう!
    いえいえ、応援いただき嬉しいです!
    当方病身のため現在無職でして、時間はたくさんあります。
    言葉は生物ですので、思いついた段階でどんどんくださいな!

    おじいさんの正体は、お気づきの通り。
    さすがですね!

  • 第8話 天使の、担任。への応援コメント

    ごきげんよう、いずみん先生に、主人公ちゃんは、知らず知らずのうちにお母様との触れ合いを疑似体験したのかな、なんてふと思いました。
    学校の先生のお話とはまた違う、家族や親戚のひとと外面なんて関係なく、傷ついたひとの心を温かい真綿で包んで優しく撫でてくれる、そんな感じが優しくて、好きです。
    お姉さん二人も接する態度は違うけれど、ちゃんと愛していると言う感じが伝わりますし、きっと心のどこかで主人公ちゃんもそれには気付いているのでしょう、だけど素直になれない。
    自分で壁を周囲に高く高く築き上げて、悪意を跳ね返そうとして、けれど好意さえ跳ね返してしまう。そんな二進も三進もいかぬ焦燥が伝わってくるようでした。

    以前頂いたご返信ですが、私が残念な情弱なものでヒット曲自体を知りませんでした(ぱっと浮かんだのは、朝ドラの応援する曲くらい)。
    それと、名木橋さん、学部長さんまで進めた、ということは横溝さん事件でとばっちりを食わずに済んだのですね、良かったです。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
    この回は、いずみん先生は「私」ちゃんの母親代わりになるのかな、でも先生だしな、なんて思いながら書いた思い出があります。結局そこの受け取り方は本作の「私」ちゃんしか分かりませんよね。
    悪意を跳ね返そうとして壁を高くしてしまう、というお言葉、本当に「私」ちゃんに当てはまる気がして、作者なのに深い学びを得た気持ちです。

    曲について。
    いえいえ、こちらが勝手にイメージしている曲ですので、よろしければおださんのお好きな曲を当てて作中歌としてください。
    さまざまな媒体で作品を楽しんでもらえたら幸いです。
    丁寧に読んでいただきありがとうございます。

  • ごきげんよう、三好くんのアプローチの影響なのか、お母様の導きなのか、主人公ちゃんは高木さんと出逢いましたね。

    名木橋さんが悲嘆に暮れている姿が目に浮かぶようで、涙が零れそうになりました。
    お母様との触れ合いが少なかった主人公ちゃん、彼女が今心が鑢をかけられたようにささくれ立ち、傷ついている様子を見て乱歩の主人公さんが涙を流して悲しんでいる姿が見えたようで、今度こそ涙が零れました。

    私は不勉強なので高木さん作品は2作品ほどしか読んだことがないのですが、このお母様の蔵書との出逢いが、どうか主人公ちゃんの魂の再生に繋がってくれますように、お母様が涙を流さずに済むように、お父様、ふたりのお姉さま方と新しい家族の形を作っていける日が来ますようにと願わずにはいられません。

    でも正直、三好くんのアプローチ、情熱的ではあるのですが、ちょっと酷いですね。高校生女子ならひいちゃいますよね(気味悪ささえ感じたかも)、その点では主人公ちゃんに同情します(暴力はいけません!)。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
    毎度丁寧に読んでいただき本当に嬉しいです。ありがとうございます。
    僕も高木彬光さんは2作くらいかなぁ。『人形はなぜ殺される』が積読です。
    今回は「私」ちゃんの心の救済がテーマかも……? 救われるといいですね。『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんのためにも。
    三好くんは良くも悪くも女の子慣れしてないので、あんなアプローチをしてしまいました。一度好きになるとまっすぐ向かっていくタイプなんです。

  • 第3話 長女と、次女。への応援コメント

    ごきげんよう、主人公ちゃん、ささくれだってますね、心が。
    お姉さんふたりが柳に風で大人の対応風に受け流すのが、余計に苛立ちに繋がるのでしょうが、それにしても。
    逆に言えば、お父様やふたりの姉に対するコンプレックスなのか、それともおれから自分がどうなりたいのか、どうしたいのか、自分が何者なのか判らないことへの焦りなのか。
    でも根底にあるのはやっぱり小さい頃の愛情不足なのかしら。
    お姉さんに買ってもらおうとか甘えることは知っている様子ですし、きっとお父様もふたりのお姉さんも、彼女へは出来る限りの愛情を注いであげていたとは思うのですが。
    思春期特有の感情、だけではすませてはいけないような気もしますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
    思春期(かつちょっと心の闇)女子のちょっとささくれた心を書ければ、と思っての回です。
    本作の「私」ちゃんはお姉ちゃんにコンプレックスがちょっと……という感じです。年の離れた姉妹だから、社会人になっている二人より経済的にも精神的にも置いていかれて焦っているのかもしれませんね。
    『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんが見たら悲しむかな、と思いつつ、その感情はまた……という感じです。
    楽しんでもらえたら嬉しいです。

  • 第1話 母は、死んだ。への応援コメント

    ごきげんよう、今度はこちらにもお邪魔させて頂きました。

    今度は高木さんがタイトルなんだな、と思いながら読み進めて、衝撃。
    乱歩の主人公さん、亡くなっちゃったんですか、横溝さんの物語では元気で逞しい、優しいお母さんのイメージだったのに(ということは研究室に連れてきていた赤ちゃんがすみれさんですね)。
    でも、すみ姉、さく姉がしっかりと家事全般やお母様と主人公さんの面倒を見ている様、お母様はきっちりと子育て、躾もやられていたようですし、それだけにお母様の愛情をしっかり受けられなかった主人公さんが心配になりますね。
    そして名木橋さんが還暦、その娘さんが主人公の様子。
    ちょっと一気に時間軸が未来へ飛んでいますね(最初、すみ姉が雑誌編集者とあったので、里見さんのお話かな、と思ったのです)、それだけに今後の主人公さんと名木橋さんご一家の物語がどう進んでいくのか、しっかり楽しませて頂こうと思います。

    作者からの返信

    ごきげんよう。シリーズ通しそうな勢いで読んでいただいてありがとうございます。
    『乱歩のまなざし』の「私」ちゃんの人生を書きたかったので、話は一気に飛んで、という感じです。ちょっと時間軸飛ばしすぎたかな? とは思っていますが、どうしても「家族ネタ」でやってみたい話がありまして、そのネタが名木橋シリーズと融合したのが本作です。
    ミステリーらしくはなくなったと思います。強いてミステリーらしく「謎」を提示するのだとすれば「高木彬光の家族とはどんなものか?」って話になるのかな。
    本作はアイディアのきっかけになった音楽が存在します。去年末(2020年末)にヒットした曲です。作曲自体は2017年らしいですが、有名になったのは2020年。当てられたら、すごいかも。

  • 第5話 愛の、告白。への応援コメント

     これは、この回は、特にきっついですね。読むの、くじけそうになります。辛い……!

    作者からの返信

    mack様

    てへぺろ。
    元々公募畑の人間なんで、ヘビーなんです。
    重かったらごめんね。
    でも、ハッピーエンド大好き人間なので(『全地獄対応版納税のススメ』など例外アリ)、本作もハッピーエンドです。
    だってテーマは、「あなたのことが、大好き」なのですから。